Chicken Pilaf チキンピラフ
鶏肉を使ったシンプルなチキンピラフです。ピラフ (pilaf) は、長粒米を使った、言わば、炊き込みご飯ですが、イランやトルコなどの地中海地方が発祥と言われています。アメリカ南部では、アフリカ経由で多くのお米料理がもたらされました。ジャンバラヤのような、スパイスを使ったものも多いですが、素材の美味しさを出来るだけ生かすようにして調理した、このようなシンプルなピラフもよく作られています。今回作ったピラフは、鶏肉を最初にフライパンで焼いて、大きめに切りそろえてピラフに添えています。これ一品だけでメインディッシュになりそうなくらい、鶏肉の存在感が際立っていて華やかてす。
鶏肉は、胸肉でもモモ肉でもいいです。今回は大きめの胸肉を一つ使っていますが、小さめのものなら、二切れでもいいと思います。フライパンで焼きやすいように、水平方向に包丁を入れて、半分に切っておきます。予め、塩と黒胡椒をまぶして、下味をつけておきます。
野菜を用意します。玉ねぎと人参は微塵切りにします。ニンニクは細かい微塵切りにします。イタリアンパセリは葉の部分を微塵切りにします。人参の代わりに、パプリカやピーマンでもいいです。
フライパンに油をひいて中火にかけます。予熱でフライパンを熱してから、鶏肉を皮面を下にして焼きます。
焦げ目がついたら、ひっくり返して、反対側も焼きます。火を少し弱めて、鶏肉に火が通るまで、10分から15分程度焼きます。
焼き上がったら、フライパンから取り出しておきます。
同じフライパンで、玉ねぎと人参を炒めます。
玉ねぎが半透明になったら、ニンニクを加えます。
長粒米を加えて、混ぜ合わせます。長粒米は、タイ米かインド米を使います。長粒米は、軽く水洗いをしてから、笊にあけて水気をきっておきます。
チキンブロスを加えて、塩と黒胡椒で味をつけます。
ローリエを入れて、火を弱火にして、お米に火が通るまで12分程度煮ます。途中で、お米が水分を吸収してしまったら、水を足して調整します。
お米が水分を吸収して、8割程度火が通ったら、火を消します。
鶏肉は、手が触れる程度に冷めてたら、食べやすい大きさに切ります。
フライパンに鶏肉を戻します。蓋をして、15分以上をお米を蒸らします。
食べる直前に、刻んだイタリアンパセリを散らします。
Chicken Pilaf チキンピラフ
加熱時間 :ガスコンロの上で30分
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– 1個
•人参 (小) ————————— 1本
•ニンニク —————————— 1 片
•植物油 ———————————- 大匙 2
•長粒米 ———————————- 380 g
•チキンブロス☆ ——————- 650 ml
•塩 —————————————- 小匙 1
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
•ローリエ —————————— 1 枚
•イタリアンパセリ又は青ネギの微塵切り — 適宜
❷玉ねぎとと人参は微塵切りにする。ニンニクは細かい微塵切りにする。ハーブは葉の部分を微塵切りにする。 長粒米は、軽く水洗いして、笊にあけて水気をきっておく。
❸大きめのフライパンに植物油をひき、鶏肉を皮面を下にして焼く。鶏肉の片面に焦げ目がついたら、ひっくり返して反対側を焼く。鶏肉の内側に火が通ったら、フライパンから取り出す。
❹同じフライパンに、玉ねぎと人参を入れて、炒める。玉ねぎが半透明になったら、ニンニクを加える。
❺長粒米を加えて、全体をよく混ぜ合わせる。チキンブロスを加える。塩、黒胡椒で軽く味をつけておく。
❻ローリエを加え、蓋をして中火で煮る。火を弱めて、米に8割ほど火が通るまで弱火で煮る。米が水分を吸収して、米にまだ硬い状態であったら、途中で水を注ぎ足して調整する。
❼鶏肉が手で触われるくらいに冷めたら、食べやすい大きさに切る。フライパンに鶏肉を戻して、蓋をして約15分蒸らす。
❽食べる直前に、刻んだハーブを散らす。
☆ Chicken Broth チキンブロス
調理時間 :ガスコンロの上で3-4時間
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– 2 個
•人参 (中) ————————— 1 本
•葉付セロリ ————————— 2 本
•イタリアンパセリ —————- 2 枝
•ローリエ —————————— 2 枚
•ニンニク —————————— 3 片
•タイムの葉 ————————— 3 枝
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
❷玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
❸全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
❹鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。