11 パン,  35 アメリカのお菓子とパン

Honey Oat Bread ハニーオーツブレッド

オートミールを入れた生地に、蜂蜜の風味を加えて作る、ハニーオーツブレッド (Honey Oat Bread) です。蜂蜜とオートミールの組み合わせは、サブウェイのサンドイッチブレッドでも使われていて、アメリカではとても一般的な組み合わせです。蜂蜜の甘さがほのかに感じるくらいに、少し多めに加えるのがポイントです。オートミールの自然の甘さと蜂蜜の風味を楽しむパンで、セイボリーなものから甘いものまで、幅広い食材とあわせることが可能で、サンドイッチにも最適です。

水分を多めに加えて、もちもちとした食感を楽しむレシピで、ほとんど捏ねないで、生地を混ぜ合わせるだけで作ります。長時間ねかせることで、捏ねないで、生地のグルテンを生かすようにするので、冷蔵庫に入れて、6時間以上かけて発酵させるようにします。

生種起こしをした天然酵母は、摂氏30度から40度程度のぬるま湯を加えて、440 mlにしておきます。牛乳や油脂、卵などは加えないので、水分は多めです。

ボールに強力粉、オートミール、塩、シナモンを入れて、軽く混ぜ合わせます。

水分量を調整した天然酵母、蜂蜜を加えて、全体を混ぜます。

粉っぽさがなくなれば、OKです。

生地を丸めて、一次時発酵させます。 表面が乾かないように、霧吹きで水を軽くかけて、ラップをして、時間があれば、冷蔵庫で発酵させます。

二倍くらいの大きさになればOKです。

打ち粉を使いながら、ローフ型用の生地と、ディナーロール用の生地に分割します。ディーなロールは、80グラムずつ生地を4個分用意します。

焼型には、軽くバターを塗って、ベーキング用の紙を敷いておきます。

残りの生地を長方形にのばします。軽く空気をぬいてから、くるくると巻いて、俵型に形成します。

焼き型に生地を入れます。

温かい室内において、二次発酵させます。一回り大きくなればOKです。

仕上げ用の卵を器に入れて、少量の水を加えてよく混ぜ合わせます。刷毛を使って、表面に塗ります。表面に、飾り用のオートミールを散らします。ローフ型の生地には、切り込みを入れて、クーペを作ります。

摂氏200度に温めたオーブンで30分から40分程度、中まで火が通るまで焼きます。焼きあがったら、すぐにローフ型から出し、ラックにのせて冷まします。

Honey Oat Bread ハニーオーツブレッド
準備時間 : 15分
加熱時間 :ガスコンロの上で15-20分 + 摂氏 200度のオーブンで 30分
難易度★★☆
【 材料 ローフ型 1 個 と ディナーロール 4 個】
ホシノ天然酵母(生種起こしをしたもの) 25 g
—————————————- 350 ml
蜂蜜 ————————————– 0.25 大匙
強力粉 ———————————- 420 g
オートミール ———————— 100 g
シナモン (粉) ———————- 小匙 ½
—————————————- 小匙 ½

仕上げ
—————————————- 1 個
—————————————- 大匙 2
オートミール ———————— 適宜
【 作り方 】
生種起こしをしたホシノ天然酵母に、摂氏35度に温めた水を加えて、440 mlになるように調整する。
ボールに強力粉、塩、シナモン、オートミールを入れて、混ぜ合わせる。さらに、 の生種、蜂蜜を加えて、生地を一つにまとめる。
生地の表面を平に整えたら、軽く霧吹きで水をかけて、ボールにラップをする。冷蔵庫に入れて、生地の容量が焼く2倍になるまで、6時間以上発酵させる。
発酵した生地をおしつぶして、空気を抜く。生地を80グラムずつ、4個分を丸めて、ディナーロール用に形成する。残りの生地を長方形に伸ばして、くるくるとまいて、ローフ型に形成する。
ローフ型にバター(分量外)を塗って、ベーキング用の紙を敷いておく。ローフ型に形成した生地を入れる。ディナーロール用の生地も、ベーキング用の紙を敷いた焼き型に並べる。暖かい室温において、一回り大きくなるまで、二次発酵させる。
オーブンを摂氏200度に温める。仕上げ用の卵を器に割り入れて、水を少量加え、よく混ぜ合わせる。生地の表面に刷毛で塗る。飾り用のオートミールを、生地の表面に散らす。ローフ型の生地の表面には、切り込みを入れて、クーペ―を作る。
温めておいたオーブンに入れて、軽く焦げ目がつくまで、30分程度焼く。焼き上がったら、ラックの上で冷ます。
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