Moroccan Lemon Chicken モロカンレモンチキン

塩漬けのレモンを加えて、じっくりと鶏肉を煮た、モロカンレモンチキンです。サフランなどの独特のスパイスと、仕上げにグリーンオリーブを加えて、味のアクセントにするのが特徴的です。本来は、タジン鍋を使って、蒸し焼きにして仕上げるものですが、大きめのフライパンを使って、じっくりと弱火で火を通して、タジン鍋の同じような仕上がりになるように調理しています。スープは少し濃いめに仕上げ、クスクスや炊いたお米、ピタパンなどを添えて頂きます。

スパイスは、サフラン、クミン、シナモン、ターメリック、パプリカを使っています。クミンとサフランは、ミルにかけて粉状にしています。その他に好みで、カルダモン、ジンジャーパウダー、黒胡椒などを加えてもいいです。

塩とスパイスを軽く混ぜ合わせてから、鶏肉にまぶします。

そのまま、30分程度ねかせます。

鍋にオリーブオイルをひいて、微塵切りにした玉ねぎを炒めます。玉ねぎ半透明になったら、ニンニクを加えます。

玉ねぎを鍋の周囲によせるようにして、真ん中に鶏肉を入れます。

鶏肉が半分くらい浸るくらいの量の水を加えます。

レモンの塩漬けは、内皮と実、種を取り除いて、外皮の実を使います。

包丁で千切りにします。

レモンの塩漬けを加えて、軽く混ぜ合わせます。弱火にして、蓋をして、鶏肉が十分に軟らかくなるまで、1時間程度じっくりと煮ます。

鶏肉が軟らかくなったら、グリーンオリーブを加えます。軽く混ぜ合わせて、塩加減を調整します。

微塵切りにしたイタリアンパセリを散らします。

クスクスや炊いたお米などとともに頂きます。

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