Tuna Quiche in Rice Crust ツナのご飯キッシュ

タルト生地の代わりに、炊いたお米で簡易的なクラストで作る、ご飯のキッシュです。小麦粉で作る生地よりも、ずっと簡単にキッシュを作ることができます。小麦粉のグルテンを取りたくないという人にも、お薦めです。通常のキッシュよりも、軽い口当たりの出来上がりになるので、生地のクリームの量も減らして、少し軽めの出来上がりにしています。具材はツナ缶とほうれん草を加えて作っていますが、手元にあるベーコンやソーセージ、火を通した鶏肉、鮭などの魚類など、どんな食材もキッシュに使うことが出来ます。野菜は、ブロッコリーやアスパラガス、グリーンピース、コーンや冷凍のミックスベジタブルなど、好みのものを使って、いろいろな組み合わせを試してみるのも、楽しいです。

炊いたお米を使って、クラストを作ります。日本米でも、長粒米でも大丈夫です。残ったご飯を使う場合、だいたいお茶碗2杯分ぐらいの分量が目安です。つなぎに、全卵1個と、大匙2杯程度の、細かくしたナチュラルチーズを使います。ご飯、チーズ、卵をボールに入れて、全体を混ぜ合わせます。

フォークなどを使い、出来るだけ、お米を潰さないようにするのがポイントです。

ケーキ型やタルト型は、底が抜けるタイプのものを使います。焼き型の底面と側面に、軽くオリーブオイルなどの油を塗っておきます。

混ぜ合わせたご飯を焼き型に入れます。

スプーンなどを使って、底面と底面の表面を平にしながら、全体の形を整えます。

摂氏180度に温めたオーブンで、周囲に軽く焦げ目がつき、表面が乾燥した状態になるまで、20分程度焼きます。

具材を用意します。玉ねぎは薄切りにします。チーズはグレイターで細かくします。ほうれん草は、冷凍のものを使う場合は、解凍させてから、軽く水気を絞っておきます。フレッシュなほうれん草を使う場合は、生で食べられる、サラダ用のものか、べービースピナッチを使います。ほうれん草が大きすぎる場合は、食べやすい大きさに切りそろえます。

卵と生クリーム、塩、黒胡椒をボールに入れて、軽くかき混ぜます。

焼き上がったクラストに、チーズの3分1量を敷きます。

薄切りにした玉ねぎ、水気をきった、ツナ缶をのせます。

ほうれん草をのせます。

さらに、チーズの3分の1量をのせます。

カスタード液を流し入れます。

残りのチーズを表面のトッピングします。

摂氏180度に温めたオーブンで、中まで火が通るまで、40分から50分程度焼きます。

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