
Cabbage Casserole キャベツキャセロール
キャベツをクリーミーなソースであえて、キャセロールディッシュに入れて、オーブンで焼いて仕上げる、キャベツキャセロールです。キャベツだけなの?と言う感じですが、キャベツだけでも、十分に美味しいです。伝統的なレシピでは、現在のような流通や保存設備が発達していなかったので、旬の野菜を一種類だけ使い、一度に調理するような料理がとても多いです。好みで、缶詰のコーンや冷凍のグリーンピース、人参やピーマンなど、手元にある食材を加えて美味しいです。
とても家庭的なアメリカ南部のレシピですが、アメリカではキャンベルスープの缶詰を使って、手軽に作るレシピが多いです。このレシピでは、市販の缶詰は使わないで、チキンブロスを使って仕上げています。
キャベツをメインにした、クリーミーなソースと、クリスピーなトッピングがよくあいます。様々なメインディッシュとあわせやすく、食べやすいです。シンプルにフランスパンなどを添えて、頂くだけでも満足できます。


キャベツの他に、ニンニクと玉ねぎ、イタリアンパセリや青ネギなどのハーブ、パン粉を使います。キャベツは、少し大きめの千切りにします。ニンニクは微塵切りにします。玉ねぎは薄切りにします。ハーブは葉の部分を微塵切りにします。パン粉は、少し歯ごたえがある方がボリュームがでるので、古い食パンを包丁で細かい角切りにしています。市販の塩味だけのシンプルなクラッカーを、砕いて使ってもいいです。

大きめのフライパンに、オリーブオイルをひいて中火にかけます。キャベツと玉ねぎを入れて、しんなりとするまで、炒めます。

キャベツがしんなりとしてきたら、ニンニク、パプリカ、黒胡椒、ガーリックパウダーを加えて、混ぜ合わせます。

バターと小麦粉を加えます。

小麦粉に火が通るまで、しっかりと炒めます。

チキンブロスを加えて、混ぜます。とろみがでてきたら、牛乳、クリームチーズを加えます。

細かくしたチーズの3分の2量を加えます。

底の浅い耐熱容器に入れて、表面を平にならします。

残りのチーズ、微塵切りにしたハーブをトッピングします。

パン粉を散らします。摂氏200度に温めたオーブンに入れて、表面に焦げ目がつくまで、焼きます。



ポーチドエッグを添えています。

Cabbage Casserole キャベツキャセロール
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分 + 摂氏 200度のオーブンで 30分
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– ½個
•ニンニクの微塵切り ———— 大匙 1
•オリーブオイル ——————- 大匙 2
•バター ———————————- 大匙 2
•中力粉 ———————————- 大匙 2
•チキンブロス☆ ——————- 235 ml
•牛乳 ————————————– 235 ml
•クリームチーズ ——————- 大匙 3
•塩 —————————————- 小匙 ½
•ガーリックパウダー ———— 小匙 ½
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ¼
•パプリカ —————————— 1 小匙
•フレッシュハーブ、イタリアンパセリ、バジルなど(微塵切り) 適宜
•ナチュラルチーズ (細かくしたもの) — 60 g
•パン粉 ———————————- 大匙 4
❷オーブンを摂氏200度に温める。
❸フライパンにバオリーブオイルをひいて中火にかけ、キャベツと玉ねぎを炒める。しんなりしたら、微塵切りにしたニンニク、塩、パプリカ、黒胡椒、ガーリックパウダーを加えて、軽く混ぜ合わせる。
❹バターと小麦粉を加えて、小麦粉に火が通るまで、よく炒める。チキンブロスを加えて、よくかき混ぜる。とろみが出てきたら、牛乳とクリームチーズを加える。最後に、細かくしたチーズの3分の2量を加えて、よく混ぜ合わせる。
❺耐熱容器に、❹ のキャベツを入れる。表面を平にならして、ハーブの微塵切り、チーズの3分の1量、パン粉をトッピングする。
❻温めたオーブンに入れて、表面に軽く焦げ目がつくまで焼く。
❼温めておいたオーブンで表面に焦げ目がつくまで焼く。
☆ Chicken Broth チキンブロス
調理時間 :ガスコンロの上で3-4時間
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– 2 個
•人参 (中) ————————— 1 本
•葉付セロリ ————————— 2 本
•イタリアンパセリ —————- 2 枝
•ローリエ —————————— 2 枚
•ニンニク —————————— 3 片
•タイムの葉 ————————— 3 枝
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
❷玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
❸全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
❹鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。