03 前菜とおつまみ,  40 アメリカ南部料理

Pimento Cheese Deviled Eggs ピメントチーズデビルドエッグ

デビルドエッグのスタッフィングに、ピメントチーズを加えた、ピメントチーズデビルドエッグ (Pimento Cheese Deviled Eggs) です。デビルドエッグは、ゆで卵の黄身だけを取り出し、マヨネーズベースで味付けをし、その黄身を再度、ゆで卵の白身に戻して飾り付ける料理です。ピメントチーズは、チェダーチーズとマヨネーズをベースにして作る、マヨネーズベースのディップソースで、サンドイッチの具材にしたり、野菜スティックやクラッカー、薄くスライスしたパンなどに添えていただきます。どちらも、アメリカ南部の代表的な料理で、ポットラックなどのカジュアルな集まりや、スーパーのデリなどでお馴染みのお惣菜です。

ピメントチーズの名前の由来になっている、ピメント (pimento) というのは、スペイン語で、赤くて丸い形をしている唐辛子の一種です。実際にアメリカでは、赤いパプリカが使われることが多く、ピメント と言う言葉、ピーマンやパプリカをあらわす、ベルペッパー (bell pepper) と区別なく使われています。赤いパプリカは、デビルドエッグを華やかに彩ります。チーズが入っているので、通常のデビルドエッグよりも濃厚な味わいが特徴です。

最初に卵を固ゆでにします。

ゆで卵を作ったら、皮をむき、半分に切ります。

ゆで卵の黄身のみを取り出して、ボールに入れます。

黄身を軽く潰します。

赤いパプリカは、ローストして、硬い外側の皮をむきます。パプリカに火を通すことによって、歯ごたえが軟らかくなって、甘みもまします。グリルやオーブントースターを使って、火を通すことも出来ますが、ガスコンロに直接のせて火を通すのが最も簡単だと思います。

皮に全体的に焦げ目がついたら、冷水に入れて冷まします。

手で表面をこするようにして、焦げた皮をむきます。

芯と種を取り除き、ペーパータオルで水分をふき取ります。包丁で微塵切りにします。

ピメントチーズの材料をボールに入れます。刻んだパプリカ、細かくしたチェダーチーズ、プレーンヨーグルト、ガーリックパウダーをボールに入れて、よく混ぜ合わせます。好みでさらに辛くしたい場合は、ホットソースやタバスコを加えてもいいです。パプリカは、飾り用に少量残しておきます。

卵の黄身を入れます。

全体を混ぜ合わせて、塩で味を調えます。

白身の真ん中に黄身をもどします。

残しておいた、パプリカをトッピングします。

パセリや青ネギなど、好みのハーブを微塵切りにしてトッピングすれば出来上がりです。

Pimento Cheese Deviled Eggs ピメントチーズデビルドエッグ
準備時間 : 10分
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分
難易度★★☆
【 材料 12 個分 】
—————————————- 6 個
レッドパプリカ (中) ———- ½ 個
チェダーチーズ (細かくしたもの) 80 g
マヨネーズ (ビン詰のもの又は自家製) 大匙 3
ギリシアヨーグルト ———— 大匙 2
ガーリックパウダー ———— 小匙 ½
—————————————- 適宜
イタリアンパセリ又は青ネギの微塵切り 適宜
【 作り方 】
卵は固ゆでにする。茹で上がったら、冷水で冷やし、皮をむいて、半分に切る。
ゆで卵の黄身をくりぬいて、スプーンなどを使って、塊がなくなるように潰す。
パプリカはガスコンロの上で、直接焼いて、全体に焦げ目をつける
焼いたパプリカを冷水につけて、外側の皮をむく。その後、水気をよくふきとってから、微塵切りにする。
刻んだパプリカ、細かくしたチーズ、マヨネーズ、ヨーグルト、ガーリックパウダー、卵の黄身をボールに入れて、全体を混ぜ合わせる。パプリカは、飾り用の大匙1杯程度を残しておく。
半分に切った白身で、 を詰める。刻んだパプリカ、微塵切りにしたハーブを散らす。
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