Pimento Cheese Deviled Eggs ピメントチーズデビルドエッグ
デビルドエッグのスタッフィングに、ピメントチーズを加えた、ピメントチーズデビルドエッグ (Pimento Cheese Deviled Eggs) です。デビルドエッグは、ゆで卵の黄身だけを取り出し、マヨネーズベースで味付けをし、その黄身を再度、ゆで卵の白身に戻して飾り付ける料理です。ピメントチーズは、チェダーチーズとマヨネーズをベースにして作る、マヨネーズベースのディップソースで、サンドイッチの具材にしたり、野菜スティックやクラッカー、薄くスライスしたパンなどに添えていただきます。どちらも、アメリカ南部の代表的な料理で、ポットラックなどのカジュアルな集まりや、スーパーのデリなどでお馴染みのお惣菜です。
ピメントチーズの名前の由来になっている、ピメント (pimento) というのは、スペイン語で、赤くて丸い形をしている唐辛子の一種です。実際にアメリカでは、赤いパプリカが使われることが多く、ピメント と言う言葉、ピーマンやパプリカをあらわす、ベルペッパー (bell pepper) と区別なく使われています。赤いパプリカは、デビルドエッグを華やかに彩ります。チーズが入っているので、通常のデビルドエッグよりも濃厚な味わいが特徴です。
最初に卵を固ゆでにします。
ゆで卵を作ったら、皮をむき、半分に切ります。
ゆで卵の黄身のみを取り出して、ボールに入れます。
黄身を軽く潰します。
赤いパプリカは、ローストして、硬い外側の皮をむきます。パプリカに火を通すことによって、歯ごたえが軟らかくなって、甘みもまします。グリルやオーブントースターを使って、火を通すことも出来ますが、ガスコンロに直接のせて火を通すのが最も簡単だと思います。
皮に全体的に焦げ目がついたら、冷水に入れて冷まします。
手で表面をこするようにして、焦げた皮をむきます。
芯と種を取り除き、ペーパータオルで水分をふき取ります。包丁で微塵切りにします。
ピメントチーズの材料をボールに入れます。刻んだパプリカ、細かくしたチェダーチーズ、プレーンヨーグルト、ガーリックパウダーをボールに入れて、よく混ぜ合わせます。好みでさらに辛くしたい場合は、ホットソースやタバスコを加えてもいいです。パプリカは、飾り用に少量残しておきます。
卵の黄身を入れます。
全体を混ぜ合わせて、塩で味を調えます。
白身の真ん中に黄身をもどします。
残しておいた、パプリカをトッピングします。
パセリや青ネギなど、好みのハーブを微塵切りにしてトッピングすれば出来上がりです。
Pimento Cheese Deviled Eggs ピメントチーズデビルドエッグ
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分
難易度— :★★☆
•レッドパプリカ (中) ———- ½ 個
•チェダーチーズ (細かくしたもの) — 80 g
•マヨネーズ (ビン詰のもの又は自家製) — 大匙 3
•ギリシアヨーグルト ———— 大匙 2
•ガーリックパウダー ———— 小匙 ½
•塩 —————————————- 適宜
•イタリアンパセリ又は青ネギの微塵切り — 適宜
❷ゆで卵の黄身をくりぬいて、スプーンなどを使って、塊がなくなるように潰す。
❸パプリカはガスコンロの上で、直接焼いて、全体に焦げ目をつける
❹焼いたパプリカを冷水につけて、外側の皮をむく。その後、水気をよくふきとってから、微塵切りにする。
❺刻んだパプリカ、細かくしたチーズ、マヨネーズ、ヨーグルト、ガーリックパウダー、卵の黄身をボールに入れて、全体を混ぜ合わせる。パプリカは、飾り用の大匙1杯程度を残しておく。
❻半分に切った白身で、❺ を詰める。刻んだパプリカ、微塵切りにしたハーブを散らす。