Rye and Cheese Biscuits ライ麦とチーズのビスケット

ライ麦と細かく摩り下ろしたチーズを生地に加えて焼く、アメリカ南部風のビスケットです。小麦粉と同量のライ麦を使います。ライ麦は小麦粉よりもグルテン量が少ないので、ライ麦のソフトな仕上がりは、軽く焼き上げるビスケットとよく合います。チーズはチェダーチーズがよく使われますが、他のナチュラルチーズでもかまいません。ライ麦の独特の風味と合わせるので、少し強めの味わいチーズの方が相性がいいと思います。

作り方は、基本的なビスケットと同じです。ビスケットにチーズを入れる場合は、バターなどの油脂を粉類に練り合わせた後に、グレイターで摺りお殺したチーズを加えます。

最初に、小麦粉、ライ麦粉、べーキングパウダー、重曹をボールに入れて、混ぜ合わせます。チーズに塩分が含まれているので、このレシピでは、塩は入れていません。

細かくしたバターを、泡立て器やマッシャーなどを使って、粉類に練りこんでいきます。

バターの塊がなくなって、全体がパサパサとした感じなればOKです。

グレイターで細かくしたチーズを加えます。グレイターがない場合は、チーズを包丁で細かく刻みます。

プレーンヨーグルトと牛乳を、器に入れて、かき混ぜます。

混ぜ合わせた牛乳とヨーグルトを、少しずつ加えながら、生地を混ぜ合わせます。

全体的に、粉っぽさがなくなればOKです。混ぜすぎないように注意してください。

生地をラップに包んで、2センチ程度の厚さに伸ばして、形成します。生地が軟らかすぎる場合は、打ち粉を使いながら、形成します。

丸い焼き型でくり抜きます。焼き型ない場合は、空き缶やコップなどを使います。

ベーキング用のシートを敷いた鉄板の上に、くり抜いたビスケットを均等に並べます。

摂氏220度の高温に温めたオーブンで、12分から15分程度焼きます。

焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

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