Sun-Dried Tomato and Spinach Pasta 乾燥トマトとほうれん草のスパゲッティー

トマトを天日干しした、乾燥トマトとほうれん草を使って作るスパゲッティーです。生クリームを少量加えて、クリームベースのソースで仕上げています。乾燥トマトは、お湯で戻した後に、オリーブオイルにつけて、オリーブオイルにトマトの風味をつけて、オイルとともに、パスタソースに使います。トマトを乾燥させた、ドライトマトは、トマトの酸味と甘みが濃縮されて、フレッシュなトマトとは、また別の味わいです。日持ちもするし、少量加えるだけでも、料理の味を一変させるので、常備しておくと便利です。

乾燥トマトは、すでに、オリーブオイルに漬けて瓶詰になっているものが市販されているので、それを使ってもいいです。ただ、オイル漬けのものより、ただの乾燥トマトの方が、入手しやすいし安価です。乾燥トマトをオイル漬けするのは、少し時間がかかりますが、それほど難しくないので、自宅で作ってみるのもお勧めです。

今回は、乾燥トマトを5個使います。

最初に熱湯につけて、戻します。熱湯が冷めないように蓋をして、タオルなどで保温しておくと、早くトマトが戻ります。外側の皮が軟らかくなって、全体がふっくらとしたらOKです。

キッチンペーパーで、よく水気をきります。

水気をきったトマトを容器に入れて、オリーブオイルを注ぎます。トマトがオリーブオイルに完全に浸るように、十分な量のオリーブオイルを使います。3時間から、半日程度つけると、トマトの風味がオイルに移って使えるようになります。

好みで、ニンニクの微塵切り、オレガノやバジルなどのハーブ、刻んだ鷹の爪などを一緒につけると、オイルにトマト以外の風味を同時につけることができます。オイル漬けした乾燥トマトは、密閉容器に入れて冷蔵庫で 1週間くらいは保存できます。鷹の爪を入れると、さらに日持ちするようになります。

使うときは、オイルをきって、細切りにします。トマトを漬けておいたオリーブオイルも、パスタソースで利用します。

スパゲッティーは、パッケージの指示に従って茹でます。

他の材料を用意します。ニンニクは微塵切りにします。パルメジャーノチーズは、グレイターで細かくします。ほうれん草は、サラダ用のほうれん草やべービースピナッチなど、軟らかいものの方が使いやすいです。普通のほうれん草を使う場合は、葉の部分だけを加えます。

トマトの風味がついたオリーブオイルと、微塵切りにしたニンニクを鍋に入れて、中火にかけます。

ニンニクの香りがたってきたら、生クリームとパスタのゆで汁、折漬けにした乾燥トマトを加えます。

軽くかき混ぜながら、火を通します。生クリームが温まってきたら、摩り下ろしたパルメジャーノチーズとバターを加えます。

スパゲッティーを水気を切って加えます。

ほうれん草を加えて、軽く混ぜ合わせます。

塩と黒胡椒で味を調えて、出来上がりです。

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