Black Sesame Matcha Muffins 黒ゴマ抹茶マフィン
抹茶と摩り下ろした黒ゴマを入れた、マフィンです。基本的にマフィンは材料を混ぜ合わせるだけで、誰にでも簡単に作れます。このように、和風の素材にあわせることもでき、自由な材料を組み合わせられるのが、とても魅力的です。
マフィンは、マフィン型に油をひいて直接生地を入れるか、もしくはグラシンカップやベーキングシートなどを敷いて、生地がマフィン型についてしまうのを防ぎます。今回は、ベーキング用の紙を敷いて、使っています。ベーキング用の紙を15センチの正方形に切り取ったあと、コップなどで、マフィンの形になるように折り目をあらかじめつけておきます。直接マフィン型に生地を入れる場合は、食物油やバターなどを塗ったのち、小麦粉をはたいておくとスムーズです。
抹茶はだまになりやすいので、粉類とともに、笊に入れて篩っておきます。抹茶は製菓用のものを使うのが、経済的でお薦めです。どの程度の分量を使えばいいのかは、使う抹茶の種類によって違うので、抹茶の製造元が出してしてレシピ集なども参考にしてください。
黒ゴマは、軽く摩り下ろしたものを使います。ミルに入れて、軽く挽いておきます。
篩った粉類と黒ゴマを最初に混ぜ合わせます。
続いて、液体の材料を加えます。最初に卵、ヨーグルト、牛乳をよく混ぜ合わせておくと、スムーズです。
卵液を粉類に加えます。
さらに植物油を入れてよく混ぜます。植物油は、無味無臭のものが使いやすいですが、基本的には何でもよいです。もし、さらに抹茶の風味や色を引き立たせたいというようなときは、抹茶リキュールをこのタイミングで加えます。
抹茶型に生地を流しいれます。予め折り目をつけたベーキング用の紙を開いて、生地をアイスクリームディッシャーなどで、生地を紙の中心に落とします。その後、マフィン型に生地を戻します。
折り目をマフィン型に沿うようにならして、形を整えます。
最後に黒ゴマをトッピングします。飾り用の黒ゴマは原型のまま使います。空いているマフィン型には、水をいれておくと、オーブンを空焼きすることによる、マフィン型の劣化を防ぐことができます。
摂氏200度に温めたオーブンで、20分程度、軽く焦げ目がつくまで焼きます。
焼き上がったマフィンはラックの上で冷まします。
【 材料 9 -12 個分】- 薄力粉 325 g 又は 中力粉 300 g
- 製菓用抹茶 45 g
- 砂糖 40 g
- ベーキングパウダー 小匙 1 ½
- 重曹 小匙 ½
- 塩 少々
- 黒ゴマ 45 g
- 卵 1 個
- プレーンヨーグルト 80 ml
- 牛乳 180 ml
- 植物油 大匙 3
- オーブンを摂氏200度に温める。
- 小麦粉、抹茶、ベーキングパウダー、重曹、砂糖、塩を篩にかける。
- 黒ゴマはミルなどを使って、軽く摩り下ろしてから、2. の粉類に軽く混ぜ合わせる。
- 2.の粉類に、ほぐした卵、牛乳でのばしたヨーグルト、植物油を混ぜ合わせる。
- 油(分量外)をぬるか、ベーキングシートを敷いたマフィン型に4.の生地を満遍なく入れる。表面に黒ゴマ(分量外)をトッピングする。
- 温めたオーブンで、軽く焦げ目が付くまで、20分~25分焼く。