Carrot Biscuits キャロットビスケット

人参を加えて作る、アメリカ南部風のビスケットです。アメリカ南部のビスケットは、見た目はイギリスのスコーンと似ています。生地に卵が入っておらず、生地を出来るだけ軟らかく、ふんわりとした食感にするのが、ビスケットの特徴です。シンプルに、バターミルクを加えて、重曹とベーキングパウダーでふっくらとしあげるのが、基本のレシピですが、具材を少量加えたり、スパイスや甘さをプラスしたりして、バラエティーを楽しめます。人参を加えて、シナモンなのスパイスを効かせて作るこのレシピは、キャラットケーキの味わいを、ビスケットで楽しめるように、再現したものです。キャロットケーキが好きな人に、お薦めのビスケットです。

作り方は、基本のビスケットとほとんど同じです。まず、小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、シナモン、ナツメグ、カルダモンをボールに入れて、軽く混ぜ合わせます。スパイスは、シナモンだけでも構いません。

バターの塊がなくなって、全体がパサパサとした感じになったらOKです。

グレイターで摩り下ろした、人参を加えます。人参は、小さめのものを一本使い、重さにすると、120グラムほどです。

人参を粉類とさっと混ぜ合わせたら、続いて、プレーンヨーグルトを加えます。

続いて、牛乳を加えます。牛乳は硬さをみながら、少しずつ加えていきます。

粉っぽさがなくなって、全体がまとまってきたら、手を使って、生地を抑えるようにして、軽く混ぜ合わせます。

ラップに挟むようにして、生地を2センチ程度の厚さに伸ばします。生地が軟らかすぎるようだったら、少し打ち粉を使いながら、形成していきます。包丁で好みの形で切り分けるか、円形のくり抜き型を使って、ビスケットを成型します。

ベーキング用の紙などを敷いた鉄板に、ビスケットを均等に並べます。

摂氏200度に温めたオーブンで、軽く焦げ目がつくまで、15分程度焼きます。

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