Chicken Tortilla Soup チキントルティーヤスープ

鶏肉をトマトとスパイスの効いたスープに、細切りにしたトルティーヤをトッピングした、チキントルティーヤスープです。トルティーヤスープは、メキシコのメキシコシティーが発祥と言われています。メキシコ風のトルティーヤスープは、ローストしたトマトを使い、メキシコ産の唐辛子が使われます。アメリカのテックスメックス風のトルティーヤスープは、アメリカで使いやすい材料を使い、トルティーヤもコーントルティーヤよりも、より入手しやすいフラワートルティーヤで代用されることもあります。

歯ごたえのあるトルティーヤは、それだけでも食べ応えがありますが、パリパリとしたトルティーヤをスープに浸しながら頂くと、スープだけで主食になれるくらいに、満足感がえられます。

まず、鶏肉にスパイスと塩で下味をつけます。パプリカ、黒胡椒、ガーリックパウダー、クミン、オレガノ、塩を器に入れて、混ぜ合わせます。

鶏肉に、スパイスと塩の半量をふりかけて、よくなじませます。

鶏肉を焼きます。鍋にオリーブオイルをひいて、中火にかけます。鍋が熱したら、鶏肉を入れて、表面に軽く焦げ目がつくまで、焼きます。片面を焼いたら、ひっくり返して、反対側も焼きます。後で煮込むので、完全に中まで火を通す必要はありません。

焼き上がったら、一度鍋から取り出します。

同じ鍋で、玉ねぎを炒めます。鍋の底面についた焦げ目を、そぎ落とすようにして炒めます。

玉ねぎが半透明になったら、ニンニクを加えます。さらに、残しておいた、スパイスと塩を加えて炒めます。

トマトピューレとチキンブロスを加えます。

取り出しておいた、鶏肉を戻します。鶏肉に火が通るまで、40分程度煮ます

トッピング用のトルティーヤストリップを用意します。トルティーヤを、幅1センチ的の細切りにします。トルティーヤのサイズが大きい場合は、食べやすい長さに切ります。

鍋に揚げ油を入れて、中温に熱します。トルティーヤを入れて、きつね色になるまで、揚げます。

揚げあがったトルティーヤは、キッチンペーパーの上で、余分な油をきります。

鶏肉をとりだして、食べやすい大きさに切ります。鶏肉を鍋に戻し、冷凍のコーンと、缶詰のブラックビーンを加えて、軽く温めます。

香菜の葉、トルティーヤストリップ、スライスしたアボカド、ライムのくし切りなどをトッピングします。好みで、プレーンヨーグルトやサワークリーム、チェダーチーズなどを添えても美味しいです。

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