Chickpea Patties ひよこ豆のパティー
ひよこ豆を粉砕して、ペースト状にしてから、円盤型に形成して焼いた、ひよこ豆のパティーです。ひよこ豆を使ったパティーとしては、中東地域の料理、ファラフェルが有名です。ファラフェルは生のひよこ豆を使い、たっぷりのハーブを加えて、ひよこ豆の食感とハーブの風味を味わいます。このパティーは、缶詰のひよこ豆など、すでに火を通したひよこ豆を使い、玉ねぎやニンニク、ターメリックやクミンなどのスパイスをきかせます。ほんのりしたカレー風味を感じられる、小さなコロッケのような食感です。ソースはギリシアヨーグルトをベースにして、タヒニとニンニクをきかせています。
ひよこ豆や豆類を使ったパティーは、ベジタリアン料理としてもちろん、健康的で安価なので、多くのレシピがあります。豆だけだとパサパサして固まらないので、つなぎを使うのですが、一般的なレシピではパン粉を使うものが多いです。このレシピは、残ったご飯をつなぎとしていれています。ご飯は、パン粉よりも粘りが強く、味わいもさっぱりとして、素材の風味を殺しません。小麦粉を使いたくない、グルテンフリーのレシピとしても、お薦めです。
ひよこ豆は、缶詰など、あらかじめ調理したものを使います。水気をよくきってから、フードプロセッサ―で粉砕します。頑張れば、マッシャーなどを使って、手でペースト状にすることも可能です。手で行う場合は、ひよこ豆が冷えていると硬くなるので、少し温めてからの方が、潰しやすいです。
他の食材を用意します。玉ねぎ、赤いパプリカ、ニンニク、イタリアンパセリやミントなどのハーブを微塵切りにします。パプリカは他の色でもいいし、人参でもいいです。好みで、椎茸などの茸を加えても美味しです。
粉砕したひよこ豆と、用意した野菜をボールに入れます。
スパイスと塩で味をつけます。ターメリック、パプリカ、クミン、ガーリックパウダー、オニオンパウダーを加えます。
炊いたお米を加えます。お茶碗一杯程度です。
手でよく混ぜ合わせます。パサパサとしてまとまりにくいようだったら、ご飯をさらに加えて調節します。
フライパンにオリーブオイルをひいて、中火にかけます。ひよこ豆の生地を平たい円盤型に形成して、両面に軽く焦げ目がつくまで焼きます。オリーブオイルが多すぎると、パティーの形がくずれやすくなるので、注意します。
ソースを作ります。ギリシアヨーグルト、タヒニペースト、摩り下ろしたニンニク、レモンの果汁、イタリアンパセリなど刻んだハーブを器に入れて、よく混ぜ合わせます。
平たいお皿にソースをひいて、パティーを並べます。好みでレモンのくし切り、ミントやディルなどのハーブ、オリーブオイルを添えます。
Chickpea Patties ひよこ豆のパティー
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– ½個
•レッドパプリカ (中) ———- ½個
•ニンニクの微塵切り ———— 大匙 3
•フレッシュハーブ、イタリアンパセリ、ディル、ミントなど (微塵切り) 大匙 2
•炊いたお米 ————————— 200 g
•塩 —————————————- 小匙 ½
•ガーリックパウダー ———— 小匙 ½
•オニオンパウダー —————- 小匙 ½
•クミン (粉) ————————– 小匙 ½
•ターメリック (粉) ————– 小匙 1
•パプリカ —————————— 小匙 1
•オリーブオイル ——————- 大匙 2
ソース
•ギリシアヨーグルト ———— 80 ml
•タヒニペースト ——————- 大匙
•ニンニク (摩り下ろす) ——– 小匙 ½
•レモン果汁 ————————— 大匙 1
•塩 —————————————- 適宜
•フレッシュハーブ、イタリアンパセリ、ディル、ミントなど (微塵切り) 適宜
❷玉ねぎ、ニンニク、パプリカ、ハーブはそれぞれ微塵切りにする。
❸ボールに、ひよこ豆、玉ねぎ、ニンニク、パプリカ、ハーブ、塩、ターメリック、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、クミン、炊いたお米を入れて、よく混ぜあわせる。
❹フライパンにオリーブオイルをひいて、中火にかける。❸ のひよこ豆を平たい円盤型に形成して、両面に軽く焦げ目がつくまで焼く。
❺ソースを作る。ヨーグルト、摩り下ろしたニンニク、タヒニペースト、レモンの果汁、塩、ハーブを器に入れて、よく混ぜ合わせる。