Fig Frangipane Tart 無花果のフランジパンタルト
アーモンドを加えた、カスタードベースのフィリングで作るフランジパンタルトに、無花果とトッピングしました。無花果と甘みとアーモンドがとてもよく合います。無花果は皮ごと一度ローストしてから、軽く水分をとばし、くし型にして、タルトに飾り付けます。淡いピング色がとても美しいタルトです。
タルト生地は、フランス語でpâte sablée(パートサブレ)と呼ばれているものです。pâte brisée(パートブリーゼ)と呼ばれる、通常のパイクラストと似たような作り方をしますが、テキスチャーはかなり違います。バターの量が多いので、パイクラストよりもかなり軟らかい生地になるので、手早く仕上げるのがポイントです。
最初に小麦粉と砂糖をボールに入れて軽く混ぜ合わせます。
刻んだ無塩バターを、泡立て器などを使って、小麦粉に練りこんでいきます。
全体がポロポロとした感じなればOKです。
器に卵を入れて、軽くかき混ぜてから、生地に加えます。
粉っぽさがなくなったら、ラップにくるんで、円盤状に形を整えます。
そのまま、冷蔵庫で一時間程度冷やします。
大きめの2枚のラップにはさみながら、タルト型より、一回り大きめの生地にのばします。
タルト型に敷き詰めて、淵を調えます。フォークで穴をあけて、タルト生地が膨れないようにします。
ベーキング用の紙を敷いて、お米などで重石をします。摂氏200度に温めておいたオーブンで、15分程度焼きます。
無花果は、蔕をとってくし型に切ります。ラックをおいた鉄板の上に並べ、蜂蜜を満遍なく上からかけます。摂氏165度に温めたオーブンに入れて、表面が軽く乾いた感じになるまで、焼きます。
フィリングを作ります。無塩バターと砂糖を混ぜ合わせて、クリーム状にします。
卵を入れて、混ぜ合わせます。
アーモンドプードルと小麦粉を加えて混ぜ合わせます。
半焼きにしておいた、タルト生地に満遍なく入れます。
ローストしておいた無花果を、放射状に並べます。摂氏180度に温めておいたオーブンで、アーモンドクリームが固まるまで、40分程度焼きます。
Fig Frangipane Tart 無花果のフランジパンタルト
加熱時間 :摂氏 190度のオーブンで 60分
難易度— :★★☆
タルト生地
•クッキータルトペストリー (半焼き)☆ — 1 枚
•蜂蜜 ————————————– 大匙 3
フィリング
•無花果 ———————————- 5 個
•アーモンドプードル ———— 130 g
•無塩バター ————————— 110 g
•砂糖 ————————————– 50 g
•卵 —————————————- 2 個
•薄力粉 又は 中力粉 ———— 大匙 1
❷無花果は蔕をとり、くし型にきる。ラックを敷いた鉄板の上にならべ、蜂蜜を上からかける。
❸低温に温めたオーブンで無花果を15分から20分程度、無花果の皮が軽く乾燥するまで焼く。
❹無花果はオーブンから出し、冷ましておく。オーブンの温度は180度に上げて温めておく。
❺無塩バターと砂糖をクリーム状にする。さらに卵を加えてよく混ぜ合わせる。
❻❺ にアーモンドプードルと小麦粉を加えてさらに混ぜる。
❼半焼きにしたタルト生地に❻ のアーモンドクリームを流しいれる。さらに❹ の無花果を満遍なく並べる。
❽温めたオーブンで、アーモンドクリームが固まり、表面に軽く焦げ目がつくまで、40分程度焼く。
☆ Cookie Tart Pastry クッキー タルト ペストリー
調理時間 :摂氏 200度のオーブンで 20-30分
難易度— :★★☆
—- 又は 中力粉 ———————— 120 g
•砂糖 ————————————– 大匙 1
•無塩バター ————————— 85 g
•卵 —————————————- 1 個
❷細かく刻んだ無塩バターを、泡立て器などを使って小麦粉に練りこんでいく。
❸生地全体がしっとりとまとまるように、溶いた卵少しずつ加えながら混ぜる。 生地が軟らかいようだったら、小麦粉を足す。生地をラップにつつんで一時間程度冷蔵庫で冷やす。
❹オーブンを摂氏200度に温める。
❺3.の生地をタルト型よりやや大きな円形にのばし、タルト型に生地を敷き詰める。
❻タルト生地が膨れないようにフォークで穴をあける。ベーキング用の紙をタルト生地の上にしき、お米などで重石をする。温めたオーブンで12-15分程度焼く。
❼タルト生地を完全に焼く場合は、一度オーブンから出して、重石をとる。その後オーブンに戻して、表面に軽く焦げ目がつくまで、さらに10分程度焼く。