Lemon Ginger Muffins レモンジンジャーマフィン

生姜と砂糖をキャラメル状になるまで煮込んで作った、生姜のジャムを生地に加えて作る、レモンと生姜風味のモンジンジャーマフィンです。生姜の風味が強すぎず、レモンのほのかな酸味とのバランスが丁度よいマフィンです。

生姜をベーキングに利用するには、そのままフレッシュなものを摩り下ろして使ったり、シロップにしたり、砂糖をコーティングして乾燥させたり、様々な方法があります。今回は、砂糖と水と一緒に煮込んで、ジャムのようにしてから加えています。生姜のジャムは、そのままヨーグルトに添えたり、トーストに塗ったりして、楽しめます。紅茶やレモネードに入れることも出来るので、簡単に出来て、とても汎用性の高い利用方法だと思います。

生姜は、外側の皮をそぎ落とすように向いてから、繊維に対して垂直方向に、つまり繊維を断ち切るようにして、薄切りにします。薄切りにした後、粗目の微塵切りにします。生姜はそのまま使っていも皮いませんが、少し水にさらして、辛みを抜いてからの方が、まろやかなになって、使いやすくなります。水にさらしてから、笊にあけて、水気をきります。

水気を切った後、生姜と同様の水、砂糖を加えて、鍋に入れます。生姜が100グラムだったら、砂糖100グラム、水100mlを使います。鍋を中火にかけて、煮込みます。

沸騰したら、弱火にして、キャラメル状になるまで、10分程度煮ます。

生姜が半透明になり、砂糖がトロっとした感じなれば、出来上がりです。

マフィンに加えるレモンは、皮をゼスターで摩り下ろしてから、果汁を絞ります。大きめのレモンを1個使います。

ボールに小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、重曹を加えて、混ぜ合わせます。

別の器に、卵、牛乳、ヨーグルト、レモンの果汁を加えて混ぜ合わせます。

粉類を入れたボールに、混ぜあわせた卵液、レモンの皮、植物油、生姜のジャムを入れて、全体を一つにまとめます。

マフィン型に、ベーキング用の紙カップを敷いて、生地を満遍なく入れます。紙カップは、100均で売っている、お弁当用のシリコンカップで大丈夫です。出来るだけ、同じ量になるように、マフィン型に入れたら、真ん中の部分をスプーンなどで押さえて、表面を平に整えます。最後に、マフィンの表面に、好みでザラメ糖を散らすます。

摂氏200度に温めたオーブンで、25分から30分程度焼きます。軽く、焦げ目がついたら、出来上がりです。

き上がったら、ラックの上で冷まします。

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