Scottish Oat Scones オートミールスコーン

オートミールを加えて作る、スコットランド風の小さめのスコーンです。スコーンの発祥は、スコットランドと言われていますが、アフタヌーンティーのときに、紅茶と合わせるように、スコーンをより洗練させた形に発展させたのは、イギリスです。それに対して、スコットランド風のスコーンは、オートミールや全粒粉で作り、朝ごはんやブランチで、気軽に食べられるような、素朴な美味しさがあるのが、スコットラン風のスコーンと言われています。

このレシピは、より食べやすいように、アメリカ風のスコーンよりも、小さめに焼き上げています。生地のお砂糖は控えめで、表面にザラメ糖をトッピングします。

干し葡萄は、ぬるま湯で、少しふやかしておきます。スコットランドやイギリスのスコーンは、カラントを使うことが多いですが、より入手しやすい、レーズンを使っています。カラントは日本で一般的なレーズンよりも、一回り小さな葡萄から作っています。

粉類を混ぜ合わせます。オートミール、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れて、砂糖や小麦粉の塊がなくなるように、混ぜ合わせます。

別の器に、液体の材料を入れて混ぜます。溶かした無塩バター、卵、牛乳をいれます。

軽く混ぜ合わせてから、粉類のボールに加えます。

混ぜ合わせた卵液と、水気をきった、干し葡萄を入れます。

粉っぽさがなくなるまで、さっくりと混ぜます。

生地を二等分して、それぞれラップに包みます。

厚さが2センチ程度の円盤状に形を整えてから、放射状に8等分します。

ベーキング用の紙を敷いた鉄板に並べます。表面にザラメ糖をふりかけます。

摂氏200度に温めたオーブンで、15分程度、軽く焦げ目がつくまで、焼きます。

焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

ブログランキングに参加しています。
沢山の応援ありがとうございます(^^)/