Strawberry Coffee Cake 苺のコーヒーケーキ
フレッシュな苺の風味が味わえる、苺のコーヒーケーキ (coffee cake) です。コーヒーケーキ (coffee cake) とは、コーヒーとともに味わうためのケーキです。発祥は、コーヒーを甘いお菓子と味わう風習が定着した、17世紀ごろのヨーロッパで、オーストリアやドイツからの移民が、アメリカにコーヒーケーキを伝えたと言われています。ただし、ドイツのコーヒーケーキは、クグロフ型などの焼き型を使ってやくものが多いのに対して、アメリカのコーヒーケーキは、シンプルなベーキングディッシュを使って焼く、とても簡易的なものが主流です。ケーキの生地はシンプルですが、フルーツやナッツを使い、シナモンや、クランブルトッピングを添えたり、アイシングを施したりすることが多いです。専用の焼き型を使う、パイやケーキが、ディナーの後のデザートという位置づけなのに対して、コーヒーケーキは、軽食で食べられるマフィンやスコーンに、かなり近い存在です。
アメリカのコーヒーケーキに、定番のレシピのようなものは少なく、各自が好きな食材、好きな味付けで、自由にカスタマイズできることが、強みです。苺の他に、冷凍のベリー類でも同じように作れます。好みで、シナモンを加えたり、チョコレートチップや、ナッツなどをトッピングしてもいいでしょう。
苺は、蔕をとって、薄切りにします。ボールに苺を入れて、砂糖とレモン汁をまぶしておきます。
別のボールに、無塩バターと砂糖を入れます。バターがクリーム状になるまで、砂糖とバターを混ぜ合わせます。バターは、室温にもどしておくと、作業が楽です。
卵を割り入れて、混ぜ合わせます。
プレーンヨーグルトと牛乳を加えて、さらに混ぜます。
篩にかけた、小麦粉とベーキングパウダーを加えます。
粉っぽさがなくなるまで、さっくりと混ぜます。
クランブルトッピングを作ります。小麦粉と砂糖を器に入れて、混ぜ合わせます。
小さく切った無塩バターを入れます。泡立て器などを使って、バターを粉類に練りこみます。
全体がぼそぼそとした感じなれば出来上がりです。
ベーキングディッシュに、バター (分量外)を塗ります。
生地を注いで、表面を平にします。
苺をのせて、表面をならします。
クランブルトッピングをのせます。
軽く焦げ目がつくまで、摂氏180度に温めたオーブンで、40分から45分程度焼きます。
好みの大きさに切り分けます。
Strawberry Coffee Cake 苺のコーヒーケーキ
加熱時間 :摂氏 180度のオーブンで 25分
難易度— :★★☆
•レモン果汁 ————————— 大匙 1
•砂糖 ————————————– 大匙 2
ケーキ生地
•薄力粉 ———————————- 195 g
—- 又は 中力粉 ———————— 180 g
•砂糖 ————————————– 40 g
•無塩バター ————————— 55 g
•ベーキングパウダー ———— 小匙 1½
•卵 —————————————- 1 個
•牛乳 ————————————– 120 ml
•プレーンヨーグルト ———— 80 ml
クランブルトッピング
•小麦粉 ———————————- 80 g
•バター ———————————- 60 g
•砂糖 ————————————– 40 g
❷苺は蔕をとって、薄切りにする。苺、レモンの果汁、砂糖をボールに入れて、軽くかき混ぜる。
❸無塩バターに砂糖を加え、クリーム状に練り合わせる。卵を割り入れて混ぜ合わせる。さらに、牛乳とヨーグルトを加えて混ぜる。
❹小麦粉、ベーキングパウダー篩にかけてから、❸ に加える。生地に粉っぽさがなくなるまで、さっくりと混ぜ合わせる。
❺クランブルトッピングを作る。ボールに小麦粉、砂糖入れてよく混ぜ合わせる。さらにバターを細かく切って加え、泡立て器などを使って、粉類に練りこんでいくようにして混ぜる。
❻焼き型に軽くバター (分量外)を塗る。❹ の生地を入れて、表面を平にならす。その上に、❷ の苺をのせて、平らにする。最後に、5. のトッピングを表面に散らす。
❼温めておいたオーブンで、軽く焦げ目がつくまで、45分程度焼く。