Potato Gnocchi じゃがいものニョッキ
じゃが芋で作るニョッキ (gnocchi) です。とてもシンプルな材料で簡単に作れます。パスタよりもモチっとした食感が楽しめて、少ない量でも満足感が得られます。ニョッキ自体が主役なので、ソースはとてもシンプルなものでも十分美味しいです。
じゃが芋は、中くらいのもの6個程度、全体で600グラムほど使います。お湯で茹でると水っぽくなりがちなので、電子レンジで加熱するのが簡単です。じゃが芋の表面に、フォークで穴をあけておくと、中の水分が蒸発しやすくなります。そのまま耐熱容器に入れて、500ワットの電子レンジで、12分から18分程度加熱します。途中で様子を見て、じゃが芋の上下を入れ替えておくと、満遍なく火を通すことができます。
手で触れるくらいに冷ましたら、皮をむいて、マッシャーなどを使ってじゃが芋と潰します。
卵と小麦粉を加えて、全体を混ぜ合わせます。
ある程度粉っぽさがなくなったら、大きめのラップの上にあけて、生地を一つにまとめます。
全体を4つに分けて、一つ一つ、直径2センチ程度の棒状に成形します。必要に応じて、手粉をつかいながら行います。
生地を1センチ幅に、スケーパーなどを使ってカットします。
手で団子状にまるめてから、ひょうたん型に成形します。ニョッキを作る専用のボードを使うと、表面に波型の形をつけることが出来ます。波型は、フォークなどでつけてもOKです。このような生地の凸凹をつけることで、ソースがニョッキにからみやすくなります。しかしこの作業はかなり面倒くさいので、省略してもいいと思います。ただ、生地を団子状にまるめるだけでも、ニョッキは十分に美味しいです。
形成したニョッキは、それぞれがひっつかないように、小麦粉を適度にまぶして、平なバットなどの上に並べておきます。
ニョッキは多めに作って冷凍保存しておくことが可能です。ニョッキは、平な容器にラップを敷いて、重なり合わないように並べて、さらにラップを上からかぶせて、冷凍します。
ニョッキを茹でるときは、通常のパスタと同じように、熱湯をわかし、海水程度の塩を入れます。
ニョッキを鍋に入れて、2分程度茹でます。表面にニョッキが浮き上がってきたら、鍋から取り出して、水分をきります。
今回は、ガーリックバターでニョッキをシンプルに味付けします。フライパンに、バターと微塵切りにしたニンニクを入れて、火にかけます。
茹で上がったニョッキを軽く炒めます。
塩と黒胡椒で軽く味付けします。
器にもって、摩り下ろしたパルメジャーノチーズと、刻んだハーブをふりかけます。
【 材料 4-6 人前】- じゃがいも(中) 6 個
- 小麦粉 130 g 又は 中力粉 120 g
- 卵 1 個
- 塩 小匙 ½
- 黒胡椒 小匙 ¼
- じゃがいもはよく洗ってから、フォークで表面に軽く穴をあけておく。耐熱容器に入れて、電子レンジで15分程度加熱して、火を通す。途中で様子をみて、必要に応じて、上下を入れ替えて、満遍なく火を通す。
- 手で触れるくらいに冷めたら、皮をむいて、マッシャーなどをつかって、潰す。
- 卵と小麦粉を加えて、全体を一つにまとめる。手に軽く小麦粉 (分量外) をつけながら、生地を4当分にする。
- 3.の生地を直径2センチ程度の棒状に成形してから、1センチの厚さに輪切りにする、団子状に丸めてから、俵型に成形する。
- 鍋に十分な量のお湯を沸かし、沸騰したら、塩 (分量外) を少量加えてから、ニョッキを入れて茹でる。2分程度たって、ニョッキが浮き上がってきたら、鍋から取り出す。
2 Comments
クッカバラ
こんにちは!
いつも素敵なレシピをご紹介くださり、ありがとうございます!大ファンです。
丁度ニョッキが食べたいなと思っていた時だったので、ドンピシャです。早速今夜作ってみます。
先日はズッキーニのチーズグリル焼き(もうちょっと素敵なネーミングでしたよね)に挑戦。食卓が華やかになって、大成功でした。レモンピラフは定番になりつつあります。ゴマスコーンもいつか作ってみたいなと思っています。一つのレシピを検索すると、こちらはいかが?と別の3つをお知らせしてくれるなんて、とっても読者フレンドリーなブログサイトです。お人柄がしのばれます。これからも、色々なレシピの紹介、楽しみにしています。
YM
ありがとうございます。(^^♪
ニョッキ美味しいです。料理の世界には正解はないので、いろいろなレシピを試しながら、これからも楽しくブログを続けていければと思っています。温かい応援とても励みになります。