Blueberry Scones ブルーベリースコーン

冷凍のブルーベリーを使って作る、アメリカ風のスコーンです。ブルーベリーは、重曹やベーキングパウダーに触れると変色しやすく、とくに冷凍のブルーベリーは水っぽいので、青色に変色しやすいのですが、以下のようなポイントを抑えると、きれいな焼き上がりを保つことができます。

1. 生地にレモンの果汁を加えて、酸性にする。
2. ブルーベリーは冷凍のまま使い、果実をつぶさないようにスコーンを成形する。
3. ブルーベリーに小麦粉を多めにコーティングする。

冷凍の果実をそのまま使うことによって、生地に含まれているバターが溶けにくく、焼き上がりがさっくりとした、スコーンに仕上がります。レモンの酸味とブルーベリーとの相性もよく、冷凍のブルーベリーでも、フレッシュなブルーベリーと同じように、風味豊かなスコーンに仕上がります。

冷凍のブルーベリーには、小麦粉を大匙2杯程度 (分量内) まぶしておきます。ブルーベリーが解凍してしまわないように、まぶした後も、冷凍庫で冷やしておくといいです。

残りの小麦粉と、砂糖、ベーキングパウダー、ゼスターで摩り下ろしたレモンの皮をボールに入れて、全体を軽くかき混ぜます。

細かく刻んだ、無塩バターを粉類に練りこんでいきます。バターの塊がなくなって、粉っぽさがなくなればOKです。

別の容器で、卵、牛乳、レモンの果汁を入れて、軽く混ぜ合わせます。

粉類を入れてボールに、カスタード液を少しずつ加えながら、混ぜ合わせます。

粉っぽさがなくなればOKです。

小麦粉をまぶした、ブルーベリーを加えます。

ブルーベリーを潰さないように注意して、全体をざっくりと混ぜます。

ラップに包んで、生地を一つにまとめます。

円形に形成したのち、平たい円盤状になるように伸ばします。

厚さ、2センチ程度の円盤状にします。よく切れる包丁で、8等分します。

ベーキング用の紙を敷いた、鉄板の上に、間隔を均等にかけて、並べます。摂氏200度に温めたオーブンで、軽く焦げ目がつくまで、20分から30分程度焼きます。

焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

イシングを作ります。アイシング用の粉砂糖に、レモンの果汁を加えて、混ぜ合わせます。

スコーンが冷めたら、アイシングをスコーンに垂らすようにして、トッピングします。

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