Buckwheat Pancakes with Cranberry Sauce そば粉のパンケーキクランベリーソース添え
そば粉を加えた生地で焼いたパンケーキに、クランベリーで作ったソースを添えました。クランベリーは日本でツルコケモモ(蔓苔桃)と呼ばれる、ツツジ科の常緑低木に実をつけるベリーです。アメリカでは、このクランベリーを使った甘酸っぱいソースを、感謝祭のターキーに添えることが多いです。クランベリーのソース自体は美味しいのですが、ターキーに合うのかどうかは、意見が分かれることが多く、どちらかというと、ヨーグルトやチーズケーキにかけて食べたいという人が、日本では多いという印象です。少し酸味きいたベリー系のジャムというような感じなので、パンケーキやトーストに添えても美味しいです。
クランベリーはとても火が通りやすいので、ソースの作り方はとても簡単です。鍋に、クランベリー、摩り下ろしたオレンジの皮、オレンジの果汁、砂糖、メープルシロップを入れて、中火にかけます。
沸騰したら、弱火にして、焦がさないように時々かき混ぜながら、クランベリーが少し煮崩れる感じになるまで、火を通します。
クランベリーに火が通って、とろみが出てきたら、火を止めます。クランベリーソースは、作った直後よりも、冷蔵庫で一日くらいねかせておいた方が、全体に味がなじんで美味しくなります。
パンケーキを作ります。そば粉、小麦粉、三温糖、ベーキングパウダー、重曹をボールに入れて、良くかき混ぜます。
砂糖や重曹の塊がなくなればOKです。
別の器に、牛乳、ヨーグルト、卵を入れて、よく混ぜ合わせます。
粉類を入れたボールに入れて、生地を一つにまとめます。
フライパンを中火にかけて、バターを少量入れて溶かします。バターが溶けたら弱火にします。約60ml程度の生地を円形に流し入れて、パンケーキを焼きます。パンケーキの表面が乾いた感じになったら、ひっくり返して、反対側も焼きます。
焼き上がったパンケーキを器にもって、ソースを添えます。好みで、メープルシロップ、バター、泡立てた生クリームなどを添えます。
【 材料 8-10 枚分】- 薄力粉 65 g 又は 中力粉 60 g
- そば粉 80 g
- 砂糖 大匙 2
- ベーキングパウダー 小匙 2
- 重曹 小匙 ½
- 卵 1 個
- プレーンヨーグルト 60 ml
- 牛乳 120 ml
- バター 大匙 2
- オレンジクランベリー ソース 235 ml
- ボールに小麦粉、そば粉、砂糖、ベーキング パウダー、 ベーキング ソーダ、重曹を入れて、よく混ぜ合わせる。
- 別の器に、ヨーグルト、牛乳、卵を入れよく混ぜ合わせる。
- 2. のヨーグルト液を1. の粉類に加えて、よく混ぜ合わせる。
- フライパンをよく熱し、バターを薄くひく。バターが焦げないうちに、3. の生地を大匙3~4杯ずつとり、円形に流しいれ、弱火にして焼く。
- パンケーキの縁が乾いたら、裏返して、中に火が通るまで、焼く。4と5.の作業を繰り返す。
Orange Cranberry Sauce オレンジクランベリーソース
- クランベリー 155 g
★
Cranberries: 小さなサクランボーのような外見をした、酸味の強い果実。そのままマフィンやクイックブレッドに混ぜて使用されたり、生の果実を煮詰めてソースを作り、感謝祭の七面鳥の付け合せに添えられる。
- 砂糖 100 g
- オレンジ ジュース 120 ml
- オレンジの皮(摩り下ろす) 小匙 2
- メープルシロップ 大匙 2
- 全ての材料を鍋に入れて、中火にかける。こげつかないようにかき混ぜながら、15分程度、クランベリーの形が崩れるまで煮る。