
Buns ホシノ天然酵母でバンズ
バンズはハンバーガーなどアメリカ式のサンドウィッチには欠かせないパンです。しかし日本で手に入れようとすると、意外と手ごろなものが売ってなかったりするので、手作りするのはかなり価値があります。バンズなどイースト菌を使うパンの場合、私はホシノの天然酵母を使っているので、今回もホシノ天然酵母を使ったバンズの作り方をご紹介します。


ホシノ天然酵母は、25グラム分を生地起こしして使用します。生地起こしの方法は、こちらを参照してください。
生地起こししたホシノ天然酵母を35度から40度のぬるま湯を加えて、235mlに調整します。さらに、天然酵母が発酵しやすいように、蜂蜜を少量まぜておきます。牛乳も同量の235mlに計量しておきます。牛乳も40度くらいに温めておくと、発酵しやすくなります。

強力粉と塩を計量して、軽く混ぜ合わせます。

天然酵母と牛乳を加えてよく混ぜます。

15分ぐらい捏ねると、少し生地がまとまってくるので、スタンドミキサーのアッタチメントを、ドゥーフックと呼ばれる捏ね棒に変えます。

小さくきったバターを加えて、さらに捏ねます。

水っぽかった生地が徐々にまとまってきます。生地が軟らかすぎるようだったら、小麦粉を大匙1杯から2杯程度加えます。

表面が滑らかな感じになり、ボールの側面に生地があまりつかなくなれば、OKです。

バターを塗ったボールに生地を移し替えて、生地を丸めます。生地が乾燥しないように、軽く霧吹きで表面を湿らしておきます。

ラップをして、温かい室内において、発酵させます。

生地が2倍程度に膨らんだらOKです。

生地を押しつぶすようにして、生地の中の空気を抜きます。

バンズの大きさに合わせて、当分します。鉄板に軽く小麦粉ふってから、計量した生地を間隔をあけておきます。バンズのサイズは、小さめのバンズを作るときは、60グラム、中くらいは80グラム、大きめのバンズなら90グラムが目安です。一次発酵したばかりの生地は、整形しないので、そのまま20分くらいねかせておきます。

丸く整形します。ベーキングシートを敷いた鉄板のうえに、間隔をあけて配置します。生地のつなぎめを下にするようにしておきます。

表面が乾燥しないように、軽く霧吹きで湿らせてから、温かいところにおいて。発酵させます。生地が倍くらいになったらOKです。

好みで、白ごまや、ブルーポピーシード ( 麻の実)をトッピングします。霧吹きで表面を湿らせてから、白ごまやポピーシードを振りかけます。

摂氏180度に温めたオーブンで20分程度焼きます。焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

- ホシノ天然酵母(生種起こしをしたもの) 25 g
- 水 120 ml
- 牛乳 235 ml
- 蜂蜜 小匙 1
- 強力粉 460 g
- バター 大匙 4
- 塩 小匙 1
- ブルー ポピーシード(麻の実)又は 白ごま 適宜
- 生種起こしをしたホシノ天然酵母に、35度に温めた水を加えて、240mlになるように調整する。さらに、蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせる。
- 強力粉と塩をよく混ぜ合わせ、1. の生種と2. の牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせる。粘り気が出るまで、よく混ぜ合わせる。
- 生地がなめらかな状態になり、ボールや手につかないようになるまで、力強くこねる。生地がなめらかな状態になったら、バターを加えてさらによくこねる。
- 生地を丸く整えたら、軽く霧吹で水をかけて、ボールにラップをする。温かい室内において、生地の容量が焼く2倍になるまで、発酵させる。
- 発酵した生地をおしつぶして、空気を抜く。生地を60グラムから90グラムごとに分割して、20分ほどねかせる。
- 分割した生地を円形に整形して、ベーキングシートなどをしいた鉄板に十分な間隔を開けて並べる。表面に霧吹きで水をかけて、温かい室内において、発酵させる。
- オーブンを摂氏190度に温める。
- 成形した生地の表面に、好みでポピーシードや白ごまを振りかける。
- 温めたオーブンで、20分から25分程度、中まで火が通るまで焼く。焼きあがったら、ラックの上で冷ます。