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Chicago-Style Pizza シカゴ式ピザ

ピザ生地をタルトのように形成して作る、高さのある独特な見た目に特徴がある、シカゴ式のピザです。深さのある焼き型で作るので、ディープディッシュスタイル (Deep Dish Style ) ピザとも呼ばれます。

シカゴ式のピザは見た目だけでなく、作り方にもいろいろな独自性があります。ピザ生地には、コーンミールを少量加えて、歯ごたえのある生地の食感を楽しみます。トマトソースは、少しトマトの形が残っている、トマトの水煮缶を使い、オリーブオイルではなくて、バターを加えて風味をつけます。最も特徴的なのは、ピザの具材ののせ方です。最初にチーズ、その上にソーセージなどの具材、最後にトマトソースを重ねる、通常のピザとは、真逆の順番でピザを仕上げます。焼き時間が長いので、チーズを中央に埋め込んで、チーズが焼いている間に焦げてしまうのを防ぐためです。

高さがある分、具材の量も多いので、一切れだけでもとても満足感を得られるピザです。軽く手でつまんで 、気軽に食べられう通常のピザとは異なり、お皿にもりつけて、ナイフとフォークで食べるのが、お薦めでの食べ方です。

ピザ生地は、コーンミールが入っている点を除けば、作り方は通常のピザ生地と同じです。今回もホシノの天然酵母でピザ生地を作ります。ホシノ天然酵母17グラムを、予め生地起こししておきます。生地起こしの方法は、こちらを参考にしてください。

生種起こしをした天然酵母は、摂氏30度から40度程度のぬるま湯を200ml 程度加えて、270mlに調整しておきます。さらに、蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせます。

ボールに、強力粉、コーンミール、塩を入れて軽くかき混ぜます。

ぬるま湯と蜂蜜を加えた生種を入れて、全体を混ぜます。

生地が一つにまとまったら、スタンドミキサーにセットします。表面がなめらかな状態になるまで、よくこねます。

だんだんと、生地がボールにつかなくなり、まとまってきます。生地が軟らかすぎるようだったら、強力粉を大匙1杯程度、少しずつ加えながら、硬さを調節します。

形を整えてボールにいれて、発酵させます。生地が乾燥しないように、霧吹きで水を軽くかけておきます。

2倍ぐらいに膨らんだら、発酵終了です。

生地を発酵している間に、トマトソースを作ります。フライパンにバターを入れて中火にかけ、微塵切りにした玉ねぎを加えて炒めます。

玉ねぎが半透明になったら、微塵切りにしたニンニクを加えます。

軽いきつね色になるまで、数分炒めます。

トマトの水煮缶、タイム、オレガノ、塩、黒胡椒を加えます。少しスパイシーにしたい場合は、種を取って微塵切りにした鷹の爪を加えるといいです。

時々かき混ぜながら、5分程度煮込みます。少し水分が蒸発して、全体的にとろっとした感じになれば、出来上がりです。

イタリアンソーセージの中身を作ります。具体的にはブレックファストソーセージの作り方を参考にしてください。豚挽き肉に塩、黒胡椒、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、タイム、オレガノ、塩、冷水、植物油を加えて、よく混ぜ合わせます。ソーセージに加えるスパイスは、オレガノやタイムセージ、フェンネル、コリアンダーなどを使ってもよいです。

一時発酵が終わったピザ生地は、一度押しつぶして、空気を抜きます。発酵したばかりの生地は、成形がしにくいので、20分程度おいてから、形を作ると作業が楽にできます。

ピザ生地は、打ち粉をしながら、焼き型より一回り大きな円形に伸ばします。

焼き型は、直径25センチ程度の、少し大きめで、底が抜けるタイプのケーキ型が使いやすいです。その他、オーブンに入れられるフライパンや円形の耐熱容器などを使います。

焼き型の表面に薄くオリーブオイルを塗ってから、生地を入れます。側面を抑えるようにして、2.5センチ程度の壁を作ります。

薄切りにした、セミハードタイプのモッツレラチーズを敷きます。焼き時間が長いので、長時間焼いても油分が分離しないタイプの、ナチュラルチーズを使います。

チーズの上に、イタリアンソーセージの中身を、薄く伸ばします。

トマトソースをのせて、表面を平にします。

摩り下ろしたパルメジャーノチーズをふりかけます。

摂氏220度に温めたオーブンで、ピザ生地に火が通るまで、30分程度焼きます。

仕上げに、微塵切りにしたイタリアンパセリやバジルを散らします。

Chicago-Style Pizza シカゴ式ピザ
準備時間 : 15分
加熱時間 :摂氏 220度のオーブンで 25-30分
難易度★★☆
【 材料 10-inch (25 cm) ケーキ型 】

ピザ生地
ホシノ天然酵母(生種起こしをしたもの) 17 g
—————————————- 180 ~ 210 ml
蜂蜜 ————————————– 小匙 1
強力粉 ———————————- 300 g
コーンミール ———————— 40 g
—————————————- 小匙 ⅓

トマトソース
トマト水煮缶 ———————— 350 g
玉ねぎ (微塵切り) ———— 大匙 3
ニンニクの微塵切り ———— 小匙 2
バター ———————————- 大匙 2
—————————————- 小匙 1/2
タイム(乾燥) ———————— 小匙 1
オレガノ —————————— 小匙 1
黒胡椒 ———————————- 小匙 ⅓

トッピング
ブレックファストソーセージ (生) 又は イタリアンソーセージ 300 g
モッツァレラチーズ ———— 140 g
パルメジャーノチーズ ——– 30 g
イタリアンパセリ 又は バジル (微塵切り) 適宜
【 作り方 】
生種起こしをしたホシノ天然酵母に、35度に温めた水を加えて、270ml になるように調整する。さらに、蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせる。
強力粉、コーンミール、塩をよく混ぜ合わせ、1の生種を少しずつ加える。
粘り気が出るまで、よく混ぜ合わせる。生地が軟らかすぎるようだったら、大匙1杯程度の小麦粉を少しずつ加えて、混ぜ合わせる。
生地がなめらかな状態になり、ボールや手につかないようになるまで、力強くこねる。生地を丸く整えたら、軽く霧吹で水をかけて、ボールにラップをする。温かい室内において、生地の容量が焼く2倍になるまで、発酵させる。
トマトソースを作る。フライパンにバターを入れて中火にかける。微塵切りにした玉ねぎを入れて、軽く炒める。半透明になったら、ニンニクを加えて、焦げ目がつくまで炒める。
トマトの水煮缶、塩、黒胡椒、オレガノ、タイムを加えて軽く混ぜ合わせる。トマトを煮崩しながら、時々かき混ぜながら、水分が蒸発して、味がなじむまで、5分程度煮込む。
発酵した生地をおしつぶして、空気を抜く。オーブンを摂氏210度に温める。
ケーキ型に軽くオリーブオイルを塗る。生地を薄い円形に引き延ばしたら、ケーキ型に入れて、なじませる。淵を抑えながら、周囲に高さ3センチ程度の壁を作るようにして調える。
薄くスライスしたモッツレラチーズをのせる。イタリアンソーセージの中身をチーズの上に伸ばすようにしてのせる。その上のトマトソースをのせて、表面を平にならす。最後に摩り下ろした、パルメジャーノチーズをふりかける。
温めておいたオーブンで、生地に火が通るまで30分程度焼く。仕上げに微塵切りにしたハーブを散らす。
Breakfast Sausage ブレックファストソーセージ
準備時間 : 30分
調理時間 :ガスコンロの上で20-30分
難易度★★☆
【 材料 330 g 】
豚挽肉 ———————————- 300 g
黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
ガーリックパウダー ———— 小匙 1
オニオンパウダー —————- 小匙 1
コリアンダー (粉) ————– 小匙 1
フェンネル(粒) ——————- 小匙 1
—————————————- 小匙 ½
冷水 ————————————– 大匙 1
【 作り方 】
挽肉と塩、スパイス類をよく混ぜ合わせる。粘りがでてきたら、水を加えてさらによく混ぜる。
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