Dinner Rolls ホシノ天然酵母でディナーロール
ホシノの天然酵母を使った、ディナーロール (dinner rolls) です。ディナーロールは、生地を小さな円形に丸めて焼く、小さめのパンです。アメリカの家庭で焼かれるパンの中では、最も一般的なパンの一つです。ディナーロールと言う名前のとおり、フォーマルな食事の席で、出されることも多いです。また、バンスのように、間に具材を挟んで、小さめのサンドウィッチを作ることもよくあります。キャセロールディッシュなどの底の浅い耐熱性の容器に並べて、焼き上げます。バターと牛乳が入っている、軟らかめの生地で、ふんわりと焼きあげます。
生地の作り方は、基本の食パンと同じです。ホシノの天然酵母は50gごとに小分けされているのですが、これを半量の25グラムだけ使って生種起こしをします。小麦粉をおおよそ460g 使って、15個から16個程度のディナーロールを焼きます。生種起こしをした天然酵母は、摂氏30度から40度程度のぬるま湯を加えて、120 mlに調整しておきます。さらに、蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせます。
同じく牛乳も、40度程度に温めておくと、発酵が早くなります。
ボールに強力粉、塩を入れて、軽く混ぜ合わせます。
生地起こしをした天然酵母と、牛乳を加えて、さらに全体を混ぜます。
粉っぽさがなくなるまで、混ぜ合わせます。
スタンドミキサーにセットして、3分程度捏ねます。
生地がまとまったら、バターを加えます。バターは、室温で軟らかくしておきうます。生地がまとまったら、表面がなめらかな状態になるまで、十分にこねます。途中で様子をみて、生地が軟らかすぎるようだったら、少し小麦粉を足して調節します。
生地を丸めて、一次時発酵させます。 表面が乾かないように、霧吹きで水を軽くかけて、ラップをして、温かい室内においておきます。
生地が2倍に膨らんだら、一次発酵は終了です。
生地を15から16個に等分にします。一つ当たりの重さ、50グラムから55グラム程度です。
表面が滑らかになるように、丸めます。
ベーキングディッシュにバーキング用の紙を敷いて、生地を均等に並べます。
暖かい室温において、二次発酵させます。一回り大きくなるまで、
仕上げ用の卵と水を器に入れて、よく混ぜ合わせます。表面に卵を塗って、艶出しにします。
摂氏190度に温めたオーブンに入れて、軽く焦げ目がついて、中まで火がとおるまで、30分程度焼きます。
全卵を大匙2杯程度の水で溶いて、艶出しに使います。
刷毛で表面に塗ります。
Dinner Rolls ホシノ天然酵母でディナーロール
加熱時間 :摂氏 190度のオーブンで 30分
難易度— :★★☆
•水 —————————————- 80 ml
•牛乳 ————————————– 200 ml
•蜂蜜 ————————————– 小匙 1
•強力粉 ———————————- 460 g
•バター ———————————- 大匙 2
•塩 —————————————- 小匙 ½
仕上げ
•卵 —————————————- 1 個
•水 —————————————- 大匙 2
❷強力粉と塩をよく混ぜ合わせ、❶ の生種と牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせる。粘り気が出るまで、よく混ぜ合わせる。
❸❷ にバターを加えて、よく混ぜ合わせる。生地がなめらかな状態になり、ボールや手につかないようになるまで、力強くこねる。生地が軟らかすぎるようだったら、小麦粉を少量加えて、調節する。
❹生地を丸く整えたら、軽く霧吹きで水をかけて、ボールにラップをする。温かい室内において、生地の容量が焼く2倍になるまで、発酵させる。
❺発酵した生地をおしつぶして、空気を抜く。生地を約50グラム程度に分割して、円形状に丸める。
❻耐熱性の容器に、ベーキング用の紙を敷く。❺ の生地を均等に間をあけながら、並べる。温かい室内において、一回り大きくなるまで、二次発酵させる。
❼オーブンを摂氏190度に温める。艶出し用の卵と水を器に入れて、よく混ぜ合わせる。生地の表面に、刷毛で艶出し用の卵を塗る。
❽温めたオーブンで、30分程度、表面に焦げ目がついて、中まで火が通るまで焼く。