
Coleslaw コールスロー
キャベツは胃腸の働きを助けるビタミンUが豊富で、胃腸薬のキャベジンの語源にもなっています。とんかつなどの肉料理の付け合わせには最強で、アメリカでもフライドチキンやBBQとともに、サイドディッシュで添えられることが多いです。KFCのサイドメニューで、お馴染みですね。 コールスローの語源はオランダ語のkoolslaにあり、その意味はキャベツサラダです。キャベツをメインにしたサラダ全般を指し、一般的なのはマヨネーズベースのドレッシングであえたものですが、ビネグレッドであえたキャベツサラダも同様に、コールスローで呼ばれることが多いです。
キャベツは、日本人の感覚からすると、みじん切りとも千切りとも言い難い、微妙な切り方をします。短めで太目な千切りといった感じでしょうか。ヨーグルトを加えているので、通常の作り方よりかは、少し軽い仕上がりになっています。マヨネーズは日本のものではなくて、瓶詰タイプのものがお薦めです。セロリシードがかなりのアクセントになっていますが、入れすぎると苦くなります。作り立てよりも、冷蔵庫でよく冷やして、味をなじませた方がよりおいしくいただけます。
Prep: 20 minutes
Cook: none
Serves: 4-6
- キャベツ(中) ½ 玉
- 人参(小) 1 本
- 玉ねぎ(中) ¼ 個
- マヨネーズ(ビン詰のもの) 60 ml
- プレーンヨーグルト 60 ml
- 蜂蜜 大匙 16
- ディジョン マスタード 大匙 ½
★
Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- りんご酢 大匙 1
- 塩 適宜
- 黒胡椒 適宜 小匙 ½
- セロリシード 小匙 ½
★
Celery Seeds: セロリの種。サラダのドレッシングなどに加えられる。
- キャベツ、人参、玉ねぎは短めの千切りにする。
- マヨネーズ、サワークリーム、砂糖、ディジョン マスタード、りんご酢、塩、胡椒、セロリシードをよく混ぜ合わせる。
- 1.の野菜を2.のドレッシングでよくあえる。


