Greek Black-eyed Pea Salad ブラックアイドピーのグリークサラダ
トマト、胡瓜、フェタチーズ、オリーブオイルを加えて作る、ブラックアイドピー (黒目豆) のギリシア風サラダです。グリークサラダは、ギリシアで ホリアティキサラダ (Horiatiki Salad) と呼ばれているもので、田舎風、農村風のサラダという意味です。アメリカでもとてもポピュラーなサラダで、パスタを加えたり、豆を使ったり、アメリカ流のアレンジレシピも、多くみられます。フェタチーズの塩気、トマトとオリーブの酸味がよくあって、様々な食材と相性がよいです。
このサラダは、ブラックアイドピーを使った、アレンジレシピです。ブラックアイドピー (black-eyed pea) はアメリカ南部で最もよく食べられている豆です。とくに、お正月にブラックアイドピーを食べると、幸運をもたらすと信じられている、とても縁起のいい豆です。ブラックアイドピーには、様々な調理法がありますが、夏はサラダにして、ビネグレッドドレッシングで、さっぱりと頂くのがお薦めの食べ方です。豆のサラダは、味が単調になりがちですが、フェタチーズやオリーブオイル、トマトなど、パンチのある食材が加わることによって、とても食べ応えのあるサラダになります。フェタチーズの白、胡瓜の緑、トマトの赤色が美しく、彩も鮮やかな、華やかなサラダです。
ブラックアイピーは、乾燥のものを茹でて使います。ブラックアイピーの特徴は、豆の中でも火の通りが早いのが特徴で、予め浸水させなくても、短時間で調理できます。豆は軽く水洗いした後、豆の容積の3倍程度の水とともに鍋に入れます。
最初は中火で火を通し、沸騰させます。その後、火を弱めて5分程度煮ます。水の色が黒く濁ってきたら、火を止めます。その後は蓋をして、予熱で火を通します。サラダにするときは、火を通しすぎると、煮崩れてしまい、食感が悪くなるので、加熱しすぎに注意します。
5分から10分程度蒸らして、豆が軟らかくなったら、笊にあけて、水気を切ります。
他の材料を用意します。基本的には、豆の大きさに合わせて、小さめに切りそろえます。玉ねぎは微塵切り、胡瓜とトマトは食べやすい大きさの角切りにします。ブラックオリーブは、種をとっておきます。ハーブは、バジル、ディル、イタリアンパセリなど、好みのものを用意して、微塵切りにします。フェタチーズは、手で細かくしておきます。
粗熱をとったブラックアイドピー、用意した食材をボールに入れます。フェタチーズは、少量をトッピングようにとっておきます、赤ワインビネガー、オリーブオイル、塩、黒胡椒を入れて、全体をさっと混ぜ合わせます。
器にもりつけて、残しておいたフェタチーズをふりかけます。
Greek Black-eyed Pea Salad ブラックアイドピーのグリークサラダ
難易度— :★☆☆
•きゅうり —————————— 1 本
•ミニトマト ————————— 180 g
•玉ねぎ (小) ————————– ¼ 個
•ブラックオリーブ —————- 85 g
•フェタチーズ ———————— 50 g
•赤ワインビネガー —————- 大匙 2
•オリーブオイル ——————- 大匙 4
•塩 —————————————- 適宜
•黒胡椒 ———————————- 適宜
•フレッシュハーブ、イタリアンパセリ、ディル、バジルなど (微塵切り) 大匙 2
❷水が黒くなったら、火を止めて、蓋をして、予熱で火を通しながら蒸らす。豆に軟らかくなったら、笊にあけて水気を切り、冷ましておく。
❸茹で上がったブラックアイドピーと、きゅうり、トマト、ハーブ、ブラックオリーブ、フェタチーズをボールに入れる。赤ワインビネガー、オリーブオイル、塩、黒胡椒を入れて、全体を混ぜ合わせる。