32 ハワイアン,  35 アメリカのお菓子とパン

Hawaiian Butter Mochi ハワイ風バター餅

もち粉とココナッツミルクを使って焼く、ハワイ風のバター餅です。バター餅は、日系人が多いハワイではかなり古くからあるお菓子で、ハワイでは、ブラウニーよりもバター餅の方が人気があるそうです。アメリカのもち粉をつかったブラウニーと同じようなお菓子ですが、餅ブラウニーは、日本の食品がアメリカに普及し、さらにグルテンフリーのお菓子を求める人が増えることによって、比較的最近になって、アメリカに浸透していきました。従って、ハワイのバター餅は、アメリカの餅ブラウニーの原型になったお菓子と考えるといいと思います。バター餅は、シンプルな材料で簡単に出来るので、誰にでも親しみやすく食べやすいお菓子です。

バター餅は、基本的に全ての材料を、ボールに入れて、混ぜ合わせればいいだけで、とても簡単に作れます。無塩バターは、電子レンジで加熱して、溶かしておきます。最初に液体の材料から、順に混ぜ合わせていきます。

卵とココナッツミルク、牛乳を入れてかき混ぜます。

溶かした無塩バターと、バニラエクストラクトを加えます。バニラエクストラクトは、入れなくても構いません。

粉類を加えます。もち粉とベーキングパウダー、砂糖をボールに入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせます。

生地がなめらかな状態になれば、完成です。

焼き型には、少量の油をひいて、ベーキング用の紙を敷いておきます。

生地を流し入れて、表面を平に整えます。

摂氏180度に温めたオーブンで、表面に軽く焦げ目がつくまで、1時間程度焼きます。

焼き上がりは生地が軟らかいので、生地が冷めてから、焼型から取り出します。切り分けるときも、出来れば、半日以上の時間をかけて、冷ました方が、きれいに切ることができます。もち粉を使ったお菓子は、冷蔵庫で保存すると硬くなります。長期間保存したい場合は、冷凍庫で冷凍させて、自然解凍して頂きます。

Hawaiian Butter Mochi ハワイ風バター餅
準備時間 : 10分
加熱時間 :摂氏 180度のオーブンで 55-60分
難易度★★☆
【 材料 9-inch (23 cm) スクエアベーキングディッシュ 】
もち粉 ———————————- 300 g
ベーキングパウダー ———— 小匙 1
砂糖 ————————————– 150 g
無塩バター ————————— 80 g
ココナッツミルク —————- 400 ml
牛乳 ————————————– 150 ml
—————————————- 3 個
バニラエクストラクト ——– 小匙 1
【 作り方 】
無塩バターは電子レンジにかけて、溶かしておく。焼型にベーキング用の紙を敷いて、バター(分量外)を塗っておく。
オーブンを摂氏180度に温める。
卵、牛乳、ココナッツミルクを混ぜ合わせる。さらに、溶かした無塩バター、バニラエクストラクトを加えて混ぜる。
もち粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れて、泡立て器で生地がなめらかになるまで、かき混ぜる。
焼型に生地を流し入れて、表面を平にならす。温めたオーブンで、軽く表面に焦げ目がつくまで、50分から60分程度焼く。
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