Lentil Curry レンズ豆のカレー
レンズ豆と人参やさつま芋、ブロッコリーなどのカラフルな野菜を加えて作る豆カレーです。レンズ豆は、水で戻す必要がなく、短時間で火が通るので、カレーなどの煮込み料理には心強い味方です。カレーのスパイスとトマトだけで煮込む、シンプルなレシピで、玉ねぎを飴色になるまで炒めたり、スパイスを調合したり、難しい作業はしません。好みで、ポーチドエッグやゆで卵などをトッピングしてもいいと思います。
ブロッコリーは、食べやすい大きさに切った後、熱湯にくぐらせるようにして、短時間で下茹でします。今回使ったのは、スティックセニョールと呼ばれる、スティック状のブロッコリーです。普通のブロッコリーでもいいし、アスパラガスやインゲン豆、ほうれん草などの葉物野菜でもOKです。緑の野菜は、煮込むと灰汁が出やすいので、軽く下茹でしてから、最後に加えるのがポイントです。
他の材料を用意します。玉ねぎとトマトは微塵切りにします。ニンニク、生姜は細かい微塵切りにします。青唐辛子は、加えなくても構いませんが、加える場合は、種をとって、微塵切りにします。他に、人参、紫色のさつま芋を加えています。人参とさつま芋は、皮をむいて、食べやすい大きさ切りそろえます。さつま芋は、紫色の品種を使っていますが、黄色いさつま芋でも構いません。他に、パプリカや南瓜、茄子などの野菜など、手元にあるものを臨機応援に使えます。
鍋に油をひいて、玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたら、ニンニク、生姜、青唐辛子を加えます。
トマト、塩、カレー粉を加えます。カレー粉は好みのものを使って下さい。
レンズ豆を入れて、全ての材料が被るくらいの水を加えます。レンズ豆が水分を吸収するので、水はやや多めです。レンズ豆は水で戻す必要はないので、軽く水洗いしたあと、水気を笊できってから、鍋に入れます。軽く全体をかき混ぜて、レンズ豆が軟らかくなるまで、15分程度弱火で煮込みます。
レンズ豆が軟らかくなったら、人参とさつま芋を加えます。茄子やパプリカなど、他の材料を加える場合も、このタイミングで入れます。人参が軟らかくなるまで、10分程度弱火で煮込みます。
最後に下茹でしておいた、ブロッコリーを加えます。
器にご飯とともに盛り付けて、好みで微塵切りにした香菜を散らします。
Lentil Curry レンズ豆のカレー
加熱時間 :ガスコンロの上で15-20分
難易度— :★★☆
•人参 (小) ————————— ½ 本
•サツマイモ ————————— 1 個
•ブロッコリー ———————— 100 g
•ニンニク —————————— 1 片
•生姜 (薄切り) ———————- 2 枚
•ハラペーノ 又は 青唐辛子 (微塵切り) — 小匙 1
•オリーブオイル ——————- 大匙 2
•カレー粉 —————————— 30 g
•塩 —————————————- 小匙 ½
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
•トマト (中) ————————– 2 個
•レンズ豆 —————————— 200 g
•香菜の微塵切り ——————- 適宜
❷鍋に熱湯をわかし、ブロッコリーを入れて、さっと茹でる。茹で上がったら、笊にあけて冷ましておく。
❸鍋にオリーブオイルをひいて、中火にかける。玉ねぎと人参を加えて、中火で炒める。さらにニンニクと生姜を加える。さらに、トマト、カレー粉、塩、黒胡椒を加えて炒める。
❹レンズ豆を入れて、軽く混ぜ合わせる。全ての材料が十分に浸るくらいの水を入れて、よくかき混ぜる。沸騰したら、火を弱めて、レンズ豆が軟らかくなるまで、15分程度弱火で煮込む。
❺レンズ豆が軟らかくなったら、さつま芋と人参を入れて、人参に火が通るまで煮込む。
❻最後に、下茹でしたブロッコリーを加える。器にもり、食べる直前に、微塵切りにした香菜を添える。