08 サラダと副菜,  55 ロシア・東ヨーロッパ料理

Olivier Salad オリヴィエサラダ

オリヴィエサラダ (Olivier salad ) は、モスクワにあるエルミタージュレストランのシェフ、 リュシアン・オリヴィエ (Lucien Olivier) が考案したされるポテトサラダで、ロシアンポテトサラダ とも言われます。ロシアの大晦日には、欠かせない料理のうちの一つであり、世界中のポテトサラダの中で最も有名なサラダの一つです。人参やハムやボロニアソーセージ、グリーンピースなどが入っているところなど、日本のポテトサラダとも類似性が多く、おそらく日本のポテトの原型になったとのではないかと思います。

じゃが芋は皮をむいて、茹でやすい大きさに切ってから、水と共に鍋に入れて、軟らかくなるまで茹でます。

続いて、卵を固ゆでにします。茹で上がったら、皮をむいて、角切りにしておきます。

他の材料を用意します。グリーンピースの大きさに合わせて、人参、ハム (又はボロニアソーセージ) 、ピクルスをそれぞれ角切りにします。ディルやイタリアンパセリなどのハーブも、微塵切りにします。今回は、冷凍のグリーンピースが手に入らなかったので、冷凍のミックスベジタブルから、コーンだけを取り除いて、グリーンピースと人参だけを使いました。冷凍のグリーンピースと人参は、熱湯につけて、解凍して使っています。生の人参を使う場合は、じゃが芋を茹でるときに、同時に茹でるようにするといいと思います。

じゃが芋が茹で上がったら、笊にあけて、よく水気をきってから、軽く塩をふって冷ましておきます。手で触れるくらいに冷めたら、じゃが芋も食べやすい大きさに刻んでおきます。

材料をボールに入れます。

ドレッシングの材料をボールに入れます。マヨネーズは自家製のものが、瓶付けタイプのマイルドなものを使って下さい。

全体をかき混ぜて、最後に、塩、黒胡椒、りんご酢を加えながら、味を調えます。

器にもり、さらに好みで刻んだハーブをトッピングします。

Olivier Salad オリヴィエサラダ
準備時間 : 30分
加熱時間 :ガスコンロの上で12-15分
難易度★★☆
【 材料 4-6 人前 】
じゃがいも (中) —————– 7 個
—————————————- 4 個
人参 ————————————– 75 g
グリーンピース (冷凍) ——– 60 g
ディルピクルス ——————- 60 g
ボロニアソーセージ 又は スモークハム 75 g
—————————————- 適宜
黒胡椒 ———————————- 適宜
マヨネーズ (ビン詰のもの又は自家製) 160 ml
りんご酢 —————————— 大匙 1
ディジョンマスタード ——– 小匙 1
イタリアンパセリ 又はディル 3枝
【 作り方 】
じゃがいもは皮をむいて、適当な大きさにきって、軟らかくなるまで茹でる。卵も固ゆでにする。
人参は細かい角切りにする。スモークハム (又は ボロニアソーセージ) は、角切りにする。 ピクルスとハーブは微塵切りにする。
人参は熱湯でさっとゆでる。冷凍のグリーンピースも熱湯をかけて、解凍しておく。
茹で上がったじゃがいもをざるにあけて、軽く塩をふっておく、粗熱をとってから、さらに食べやすい大きさに切りそろえる。卵は皮をむいて、粗い微塵切りににする。
大きめのボールに全ての材料を入れて、マヨネーズ、ディジョンマスタード、りんご酢、塩、黒胡椒を加えて、よく混ぜ合わせる。
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