Potato Salad with Tahini Dressing 胡麻風味のポテトサラダ

タヒニペーストをベースにしたドレッシングで和えた、胡麻風味のポテトサラダです。タヒニ(tahini)は、白胡麻のペーストで、フムスにかかせないものです。フムスだけでなく、日本の胡麻和えやしゃぶしゃぶのたれなどにも使えるので、とても応用範囲の広い万能調味料です。とくに、マヨネーズやビネグレッドドレッシングのかわりに、サラダに使うと料理の幅が広がります。タヒニドレッシングは、卵をつかわないで、ビーガン向けにマヨネーズの代用品としても、よく使われます。

サラダ用のタヒニドレッシングは、油や酸味を生かして作ると、ビネグレッドドレッシングの風味に近くなり、水を加えて、油分を乳化させて使うと、マヨネーズの風味に近くなります。今回は、ポテトサラダにあわせているので、少量の水を加えて乳化させています。じゃが芋の他に、冷凍の枝豆を加えていますが、他にブロッコリーやカリフラワー、アスパラガスやグリーンピースなど、様々な食材に合わせることが出来ます。

じゃが芋は皮をむいて、食べやすい大きさにきったあと、水とともに鍋に入れて、中火にかけます。じゃが芋に火が通るまで、10分から15分程度茹でます。

じゃが芋が軟らかくなったら、冷凍の枝豆を加えます。火を止めて、予熱で枝豆を解凍します。他の冷凍野菜を使う場合も、茹で上がったタイミングで加えて、予熱で解凍させます。

笊にあけて、水気を切って、粗熱をとります。

他の材料を用意します。カイワレ菜などのスプラウトは、種を取り除いて、食べやすい大きさに切ります。スプラウトの代わりに、サラダ用のほうれん草など、好みの葉物野菜を使ってもいいと思います。赤玉ねぎは、微塵切りにします。青ネギやイタリアンパセリ、ディルなどのハーブは、葉の部分を微塵切りにします。

ドレッシングを作ります。タヒニ、オリーブオイル、りんご酢、ディジョンマスタード、蜂蜜、塩、黒胡椒、水を器に入れて、良くかき混ぜます。タヒニドレッシングは、レモンの果汁や、摩り下ろしたニンニクなどを加えると、また違った風味になります。今回作ったドレッシングは、胡麻の風味も、低輝度に感じられ、マイルドでバランスのとれた、味わいのドレッシングです。

全ての材料をボールに入れます。

ドレッシングを加えて、全体を混ぜ合わせます。

器にもって、好みでさらにハーブの微塵切りを散らします。

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