Pumpkin Biscuits パンプキンビスケット
南瓜のピューレを生地に加えて、パンプキンスパイスを加えて焼き上げる、風味豊かなパンプキンビスケットです。アメリカ南部のビスケットは、イギリスのスコーンと似ていますが、食感は少し違います。ビスケットは、外側なサクッとしていますが、内側は出来るだけ生地を軟らかく焼き上げて、ふわっと仕上げることが、特徴です。このビスケットは、かぼちゃが入っているので、生地の硬さを上手く調節することがポイントです。少しお砂糖が入っているので、そのままでも甘さが感じられます。好みで、メープルシロップやバターなどを添えても、美味しくいただけます。
作り方は、一般的なビスケットの作り方とほとんど同じです。まず、小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、スパイス、三温糖をボールに入れて、軽く混ぜ合わせます。
小さく切ったバターとラードを粉類に練りこんでいきます。
バターの塊がなくなって、全体がパサパサとした感じになったらOKです。
別の器に、パンプキンのピューレ、プレーンヨーグルト、牛乳を入れて、よく混ぜ合わせます。パンプキンピューレは、かぼちゃをオーブンでローストして、種と皮を取り除いて、実の部分をピューレ状にして作ります。缶詰になっている、かぼちゃのピューレを使ってもいいです。かぼちゃの種類やピューレの作り方によって、硬さは異なるので、最後の生地の硬さを調整するようにします。
混ぜ合わせた、パンプキンのピューレを、粉類に加えます。
全体をさっくりと混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなればOKです。生地が軟らかすぎるようだったら、小麦粉を加えます。逆に硬すぎるようだったら、牛乳を少量加えて、調節します。
ラップの上に生地をのせて、一つにまとめます。
2センチくらいの厚さに伸ばします。
円形の型抜きを使い、打ち粉を使いながらくり抜きます。ベーキング用の紙を敷いた鉄板に、間隔をあけて並べます。
水を少量加えた全卵を刷毛で塗って、艶出しにします。
好みで、かぼちゃの種や、タイムやセージなどのハーブの葉を飾ります。
摂氏200度に温めたオーブンで、12から15分程度焼きます。
焼き上がったら、ラックの上で冷まします。
Pumpkin Biscuits パンプキンビスケット
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 12-15分
難易度— :★★☆
•薄力粉 ———————————- 260 g
—- 又は 中力粉 ———————— 240 g
•ベーキングパウダー ———— 小匙 2
•重曹 ————————————– 小匙 ½
•砂糖 ————————————– 大匙 3
•シナモン (粉) ———————- 小匙 ½
•ナツメグ(粉) ——————- 小匙 ¼
•クローブ (粉) ———————- 小匙 ¼
•ジンジャーパウダー ———— 小匙 1
•バター ———————————- 大匙 2
•ショートニング 又は ラード — 大匙 4
•プレーンヨーグルト ———— 60 ml
•牛乳 ————————————– 80 ml
•卵 —————————————- 1 個
•水 —————————————- 大匙 1
•かぼちゃの種(適宜) ——– 適宜
•フレッシュハーブ、セージ、タイム、ローズマリーなど 適宜
❷❷ の粉類に、細かく刻んだバター、ショートニングを生地がしっとりした感じになるまでよく混ぜ合わせる。
❸オーブンを摂氏200度に温める。
❹パンプキンピューレ、ヨーグルト、牛乳を別のボールに入れて、よく混ぜ合わせる。
❺❹ のパンプキンを、❷ の粉類に加えて、軽く混ぜ合わせる。硬すぎるようだったら、牛乳を加え、軟らかすぎるようだったら、小麦粉を少量加えて、硬さを調節する。
❻❺ の生地をラップに包んで、一つにまとめる。厚さ2センチ程度にのばして、打ち粉をした型をつかって、くり抜く。6.をベーキング用の紙を敷いた鉄板に並べる。
❼全卵に水を少量加えて、混ぜ合わせる。ビスケットの表面に刷毛で塗って、艶出しにする。好みで、南瓜の種やハーブの葉を飾る。
❽軽く焦げ目がつくまで、軽く焦げ目が付くまで、15分~20分焼く。 焼き上がったら、ラックの上で冷ます。