13 ビスケットとスコーン,  45 アメリカ南部のお菓子とパン

Pumpkin Biscuits パンプキンビスケット

南瓜のピューレを生地に加えて、パンプキンスパイスを加えて焼き上げる、風味豊かなパンプキンビスケットです。アメリカ南部のビスケットは、イギリスのスコーンと似ていますが、食感は少し違います。ビスケットは、外側なサクッとしていますが、内側は出来るだけ生地を軟らかく焼き上げて、ふわっと仕上げることが、特徴です。このビスケットは、かぼちゃが入っているので、生地の硬さを上手く調節することがポイントです。少しお砂糖が入っているので、そのままでも甘さが感じられます。好みで、メープルシロップやバターなどを添えても、美味しくいただけます。

作り方は、一般的なビスケットの作り方とほとんど同じです。まず、小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、スパイス、三温糖をボールに入れて、軽く混ぜ合わせます。

小さく切ったバターとラードを粉類に練りこんでいきます。

バターの塊がなくなって、全体がパサパサとした感じになったらOKです。

別の器に、パンプキンのピューレ、プレーンヨーグルト、牛乳を入れて、よく混ぜ合わせます。パンプキンピューレは、かぼちゃをオーブンでローストして、種と皮を取り除いて、実の部分をピューレ状にして作ります。缶詰になっている、かぼちゃのピューレを使ってもいいです。かぼちゃの種類やピューレの作り方によって、硬さは異なるので、最後の生地の硬さを調整するようにします。

混ぜ合わせた、パンプキンのピューレを、粉類に加えます。

全体をさっくりと混ぜ合わせます。粉っぽさがなくなればOKです。生地が軟らかすぎるようだったら、小麦粉を加えます。逆に硬すぎるようだったら、牛乳を少量加えて、調節します。

ラップの上に生地をのせて、一つにまとめます。

2センチくらいの厚さに伸ばします。

円形の型抜きを使い、打ち粉を使いながらくり抜きます。ベーキング用の紙を敷いた鉄板に、間隔をあけて並べます。

水を少量加えた全卵を刷毛で塗って、艶出しにします。

好みで、かぼちゃの種や、タイムやセージなどのハーブの葉を飾ります。

摂氏200度に温めたオーブンで、12から15分程度焼きます。

焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

Pumpkin Biscuits パンプキンビスケット
準備時間 : 30分
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 12-15分
難易度★★☆
【 材料 12-16 個分 】
パンプキンピューレ(缶詰) —- 160 g
薄力粉 ———————————- 260 g
—- 又は 中力粉 ———————— 240 g
ベーキングパウダー ———— 小匙 2
重曹 ————————————– 小匙 ½
砂糖 ————————————– 大匙 3
シナモン (粉) ———————- 小匙 ½
ナツメグ(粉) ——————- 小匙 ¼
クローブ (粉) ———————- 小匙 ¼
ジンジャーパウダー ———— 小匙 1
バター ———————————- 大匙 2
ショートニング 又は ラード 大匙 4
プレーンヨーグルト ———— 60 ml
牛乳 ————————————– 80 ml
—————————————- 1 個
—————————————- 大匙 1
かぼちゃの種(適宜) ——– 適宜
フレッシュハーブ、セージ、タイム、ローズマリーなど 適宜
【 作り方 】
小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、砂糖、スパイス類をよくまぜあわせる。
の粉類に、細かく刻んだバター、ショートニングを生地がしっとりした感じになるまでよく混ぜ合わせる。
オーブンを摂氏200度に温める。
パンプキンピューレ、ヨーグルト、牛乳を別のボールに入れて、よく混ぜ合わせる。
のパンプキンを、 の粉類に加えて、軽く混ぜ合わせる。硬すぎるようだったら、牛乳を加え、軟らかすぎるようだったら、小麦粉を少量加えて、硬さを調節する。
の生地をラップに包んで、一つにまとめる。厚さ2センチ程度にのばして、打ち粉をした型をつかって、くり抜く。6.をベーキング用の紙を敷いた鉄板に並べる。
全卵に水を少量加えて、混ぜ合わせる。ビスケットの表面に刷毛で塗って、艶出しにする。好みで、南瓜の種やハーブの葉を飾る。
軽く焦げ目がつくまで、軽く焦げ目が付くまで、15分~20分焼く。 焼き上がったら、ラックの上で冷ます。
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