Pumpkin Bread パンプキンブレッド

ピューレ状にしたパンプキンを生地に加えて、シナモンやジンジャーなどのスパイスの香りをきかせて焼き上げる、パンプキンブレッド (pumpkin bread) です。パンプキンブレッドは、バナナブレッドと並んで、アメリカの代表的なクイックブレッドの一つです。バターを加えて作るレシピもありますが、より安価で使いやすい、このレシピは、植物性の油を加えて作ります。基本的には、全ての材料を、手順よく混ぜ合わせるだけなので、非常に簡単です。表面には、かぼちゃの種をトッピングしていますが、トッピングではなくて、生地にナッツやクランベリーやレーズンなどの、ドライフルーツを加えても美味しいです。アメリカの一般的なレシピよりも、砂糖の量を控えてあるので、食べやすいと思います。好みで、バターを塗ったり、メープルシロップをかけたりしても、美味しくいただけます。

ローフ型には、軽く油をひいて、ベーキング用の紙を敷いておきます。

粉類は、篩いにかけてから加えます。小麦粉、重曹、シナモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャーパウダーを篩にかけます。

液体の材料を混ぜ合わせます。パンプキンピューレ、卵、植物油、三温糖をボールに入れて、泡立て器で混ぜ合わせます。パンプキンピューレは、缶詰のものを使ってもいいですが、オーブンでかぼちゃを焼いてから、ピューレ状に潰して作ることもできます。詳しくは、こちらを参考にしてください。日本の南瓜で、パンプキンピューレを作ると、水分量が少ないので、少し硬くなります。ピューレの4分一量程度の水を加えて、硬さを調整してから、使うと丁度よいです。今回は、南瓜で作った自家製のピューレを150mlに、50mlの水を加えて、軽く混ぜ合わせてから、ボールに入れています。

篩った粉類を加えます。

粉っぽさがなくなるまで、全体をさっくりと混ぜます。

ローフ型に流し入れて、表面を整えます。

パンプキンの種をトッピングします。

表面に軽く焦げ目がついて、中まで火が通るまで、60分程度、摂氏180度に温めたオーブンで焼きます。

冷めてから、好みの厚さに切り分けます。

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