Salmon Cakes サーモンケーキ
鮭の切り身を小さめのハンバーグのようにして焼いたサーモンケーキです。大きく作って、バンズに挟んでもいいのですが、今回は、食べやすい小さめのサイズで焼いています。ピクルスの入ったタルタルソースをつけていただきます。
鮭は、一度焼いてからほぐして入れたり、缶詰のものを使ったりするレシピもありますが、今回は生鮭を細かく刻んで使っています。最初に皮と骨を取り除いてから、包丁で細かくします。
玉ねぎはみじん切りにして、軽くオリーブオイルで炒めておきます。
ボールに刻んだ鮭と、パン粉、玉ねぎ、ハーブをいれます。ハーブは青ネギとイタリアンパセリを使いましたが、ディルや香菜を使ってもいいです。
塩、スパイス、ウースターソース、卵、マヨネーズを加えます。鮭の切り身には、すでに塩味がついているものが多いので、塩の量は加減してください。
全体をよく混ぜ合わせます。
小さめの平たい俵型に形成して、表面に軽くコーンミールをまぶします。
軽くオリーブオイルをひいたフライパンで、両面を焼きます。
ソースを作ります。マヨネーズ、ヨーグルト、刻んだハーブとスウィートレリッシュ、ディージョンマスタード、ウースターソース、ライムのしぼり汁を容器に入れて、よく混ぜ合わせます。
【 材料 12 個分】- 生鮭(切り身) 6 枚
- 玉ねぎ(小) 1 個
- パセリ又は青ネギ(微塵切り) 大匙 2
- パン粉 120 ml
- マヨネーズ(ビン詰のもの) 大匙 2
- 卵 1 個
- 塩 小匙 ¼
- 黒胡椒 小匙 ½
- ガーリック パウダー 小匙 ½
- コーンミール(黄) 35 g
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Cornmeal: コーンブレッドの材料やフライの衣に使ったりする、とうもろこしを挽いて作った粉。グリッツよりは細かく、コーンフラワーよりは粗い。使うとうもろこしの種類によって、黄色や白色の物、粗挽きのStone-ground の物やさらに細かく挽いたものなどがある。
- オリーブ オイル 大匙 2
ソース
- プレーンヨーグルト 60 ml
- マヨネーズ(ビン詰のもの) 大匙 2
- ライム ジュース 大匙 1
- ディジョン マスタード 小匙 1
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Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- ウースター ソース 小匙 1
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Worcestershire Sauce: アメリカのウースターソースは、日本のものと比べると濃度と甘味が少なく、香りが強く酸味がきいている。ソースとしてそのまま使うのではなく、料理の味付けに使うことが多い。Lea & Perrins (リーペリン)と呼ばれるイギリス産のソースが、日本で手に入るものととしては最も近い。
- パセリ又は青ネギ(微塵切り) 大匙 1
- スウィート レリッシュ 大匙 1
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Sweet Relish : きゅうりのピクルスを微塵切りにしたもの。タルタルソースやポテトサラダに加えて使う。サラダ用に少し大きめに刻んだタイプのものの市販されている。
- 鮭は骨と皮を取り除き、包丁で細かくきざんでおく。
- 玉ねぎはみじん切りにする、
- オリーブオイルをフライパンに入れ、中火にかけて、玉ねぎをしんなりするまで炒める。
- 鮭、玉ねぎ、パン粉、卵、ハーブ、スパイス、マヨネーズ、ウースターソース、塩をボールに入れて、よく混ぜ合わせる。
- 4. を平たい俵型に形成し、軽く表面にコーンミールをまぶしておく。
- フライパンに油を入れて中火にかける。5. の両面に軽く焦げ目がつくように焼く。
- ソールを作る。ヨーグルト、マヨネーズ、ディジョンマスタード、ウースターソース、ライムのしぼり汁、みじん切りにしたハーブ、スウィートレリッシュを混ぜ合わせる。
Homemade Mayonnaise 自家製マヨネーズ
- 植物油 235 ml
- 卵黄 1 個
- 卵 1 個
- りんご酢 大匙 1
- ディジョン マスタード 小匙 1
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Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- 塩 適宜
- 全卵と卵黄、マスタード、りんご酢をボールに入れて軽く混ぜる。
- 植物油を大匙一杯程度加えながら、泡立て器で攪拌する。焼くまぜったら、さらに植物油を大匙一杯程度いれて、しっかりとまぜる。この作業を繰り返しながら、卵を乳化させ、全体が白っぽくとろみがつくようにする。
- 最後に塩で味を軽く調える。