Savory Breakfast Muffins セイボリーブレックファストマフィン
ハムやほうれん草、チーズを加えて焼いた、セイボリーな朝食用マフィンです。セイボリーなマフィンは、日本語だとおかずマフィンとか、食事用マフィンなどと呼ばれています。ただし、アメリカでは、甘いブレックファストマフィン (breakfast muffins) も普通にあるので、セイボリー (savory) とは、甘くないもの、塩味のものを意味します。ブレックファストマフィンといっても、もちろん、朝食だけでなく、小腹がついたときに、気軽に食べることができます。今回は、ボロニアソーセージと、ほうれん草、コーンなどを入れていますが、食材は余ったものを臨機応変に使えます。手元にある食材を利用して、セイボリーなマフィンを多めに作って、冷凍庫に保存しておくと、とても重宝します。
使う食材は、細かく切りそろえてから、マフィンに入れます。チーズは、グレイターやゼスターで細かくしておきます。ほうれん草は、冷凍のものを使う場合は、電子レンジで軽く解凍させて、細かく刻んでおき、軽く水気をきっておきます。フレッシュなほうれん草を使う場合、生食できる、サラダ用のものや、べービースピナッチを使います。青唐辛子は、入れなくてもかまいません。ハムやボロニアソーセージなど、加熱しなくてもよい加工肉は、食べやすい大きさに切ってから、マフィンに加えます。その他、ベーコンやイタリアンソーセージなどは、フライパンで火を通してから加えるようにします。野菜はコーンの他に、グリーンピースやミックスベジタブル、冷凍のブロッコリーなどを解凍して加えることもできます。
ボールに小麦粉、ベーキングパウダーとスパイス類などを入れて混ぜ合わせます。小麦粉だけでなく、栄養価の高い、オートミールやチアシードを加えています。チアシードはなくても構いません。スパイスは、カイエンヌペッパー、ガーリックパウダー、黒胡椒、タイム、パセリを入れていますが、全て加える必要はありません。今回は、少しパンチの効いたスパイスを合わせています。
続いて用意しておいて、食材を加えます。
全体を軽く混ぜ合わせます。
別の器に、卵と牛乳を入れて混ぜ合わせます。
混ぜ合わせたカスタード液を加えます。
マフィン型にシリコン加工をした紙を敷きます。百均に売っている、お弁当用のもので大丈夫です。ベーキング用の紙を四角く切って、マフィン型に敷いたり、軽くマフィン型に油を塗って、生地を入れることもできます。
アイスクリームディッシャーやスプーンなどを使って、生地をマフィン型に均等に流し入れます。
摂氏200度に温めたオーブンで、25分から30分程度、軽く焦げ目がつくまで焼きます。
焼き上がったマフィンは、ラックの上で冷まします。
Savory Breakfast Muffins セイボリーブレックファストマフィン
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 25分
難易度— :★★☆
—- 又は 中力粉 ———————— 270 g
•オートミール ———————— 60 g
•チアシード ————————— 大匙 1
•ベーキングパウダー ———— 小匙 2
•カイエンヌペッパー ———— 小匙 ¼
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ¼
•ガーリックパウダー ———— 小匙 ½
•タイム(乾燥) ———————— 小匙 ½
•パセリ(乾燥) ———————— 小匙 ½
•ボロニアソーセージ 又は スモークハム — 120 g
•ほうれん草 (冷凍 又は サラダ用) — 60 g
•コーン (冷凍) ———————- 45 g
•ハラペーノ (青唐辛子) ——– 2 本
•ナチュラルチーズ (細かくしたもの) — 75 g
•パルメジャーノチーズ (粉) — 大匙 1 ½
•卵 —————————————- 2 個
•牛乳 ————————————– 180 ml
❷小麦粉、オートミール、チアシード、ベーキングパウダー、スパイス類をよくまぜあわせる。
❸ハムは角切りにする。青唐辛子は、種をとってから、細かく刻んでおく。ほうれん草は解凍して、細かく刻んでおく。チーズはグレイターで細かくしておく。
❹❷ の粉類に、ハム、ほうれん草、青唐辛子、チーズ、コーンを加えて、軽く混ぜ合わせる。
❺別のボールで、卵、牛乳を混ぜ合わせる。
❻❹ の粉類に、❺ のカスタード液を加え、全体を混ぜ合わせる。
❼ベーキング用のシートなどひいたマフィン型に❻ の生地を満遍なく入れる。温めておいたオーブンで、軽く焦げ目が付くまで、20分~25分焼く。