Shrimp Cakes シュリンプケーキ

海老を粗く刻んですり身のようにして、小さな半バークのようなパテを作り、フライパンで焼いた、シュリンプケーキ (shrimp cakes) です。アメリカ南部、とくにルイジアナ州の郷土料理では、蟹肉を使って作るクラブケーキ (crab cakes) が有名です。お値段がはる、蟹肉の代わりに、より入手しやすい、海老を使って作ったのが、シュリンプケーキです。蟹に比べると、海老は独特な風味があるので、スパイスを少なくして、よりマイルドな味付けで、海老の味わいを生かすように作っています。

材料は海老とつなぎに使うパン粉、青ネギやイタリアンパセリなどのハーブ、ピーマン、もしくはパプリカを使います。玉ねぎやニンニクなど、風味が強い野菜はいれないで、比較的シンプルです。ピーマンとハーブは微塵切りにします。

海老は、皮をむいて、フードプロセッサ―にかけやすいように、粗く刻みます。

フードプロセッサ―は、海老の粒が残るように、少しだけ攪拌します。フードプロセッサ―がない場合は、包丁で細かく刻みます。

全ての材料をボールに入れて混ぜ合わせます。海老、ハーブ、ピーマン、パン粉、卵、マヨネーズ、塩、黒胡椒、パプリカを加えます。

オリーブオイルをひいたフライパンを、中火にかけます。オリーブオイルが熱したら、小判型に形成して、シュリンプケーキを焼きます。

焦げ目がついたら、ひっくり返して、両面を焼きます。

ソースを作ります。マヨネーズ、ヨーグルト、ディジョンマスタード、塩、黒胡椒、パプリカを器に入れて、混ぜ合わせます。

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