Strawberry Biscuits ストロベリービスケット

生地にフレッシュな苺を加えて焼き上げた、ストロベリービスケットです。アメリカのビスケットは、スコーンに似ていますが、卵を使わないので、スコーンよりもふわっと焼き上がるのが特徴です。生地を軟らかめに作り、アイスクリームスクーパーなどで、生地をすくって、鉄板の上に落として焼き上げる、ドロップビスケット (drop biscuits) です。型抜きを使うビスケットよりも簡単で、出来上がりは大きなクッキーのように仕上がります。好みで、粉砂糖で作ったアイシングをトッピングします。ナッツやチョコレートなどを加えても、美味しいビスケットです。

作り方は、ビスケットやスコーンとほとんど同じです。最初に、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖をボール入れて、軽く混ぜ合わせます。

小さく切った無塩バターを、生地に練りこみます。泡立て器やマッシャーなどを使うと簡単です。

バターの塊がなくなって、パサパサとした感じになればOKです。

蔕をとって、角切りにした苺を加えます。苺は、ペーパータオルで、よく水気をきってから、加えるようにします。

苺を粉類に、混ぜ合わせます。出来るだけ、苺を潰さないように注意します。プレーンヨーグルトと牛乳を少しずつ加えます。最初にヨーグルトを加えて、さっくりと混ぜ合わせます。牛乳は硬さを見ながら加え、粉っぽさがなくなれば、生地は完成です。

アイスクリームスクーパーなどで生地をすくい、生地を円形に落とします。

摂氏200度に温めたオーブンで、25分程度、軽く焦げ目がつくまで焼きます。焼き上がったら、ラックの上で冷まします。

アイシングを作ります。粉砂糖にレモンの果汁を少しずつ加えてかき混ぜていきます。レモンの代わりに牛乳でも構いません。硬さをみながら、小匙1杯ずつ液体を粉砂糖に加えていきます。

アイシングはスプーンなどを使って、スコーンにたらすようにしてトッピングすることもできます。より丁寧に飾り付けたいときは、絞り袋に細い丸口金をセットして、アイシングを絞り袋に入れて、細い糸を描くようにして、トッピングします。ビスケットが完全に冷めたら、アイシングをのせるようにします。

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