
Strawberry Rhubarb Custard Pie 苺とルバーブのカスタードパイ
ルバーブは見た目はセロリのような野菜で、最近は日本でも長野県などで栽培されています。丁度今が旬で、6月から7月の短い期間だけ日本でもフレッシュなものが手に入ります。ルバーブの葉は、有害物質であるシュウ酸を含んでいるので、茎の部分だけを使用します。ジャムのように火を通すと独特な酸味があり、パイやクランブルなどに使われます。苺やラズベリーとの相性がよいので、一緒に使うことが多いです。

このレシピは、苺とルバーブをカスタードともにパイにしています。カスタードよりもルパーブのみずみずしさが際立っている感じです。苺とルバーブが両方ともフレッシュで手に入ることは稀ですが、ルバーブも苺も冷凍のもので全く問題なく作れます。アイスクリームやホイップクリームを添えて、よく冷やして食べると、初夏のデザートとして最高の一品です。
Prep: 20 minutes
Bake: 60 minutes
Makes: 9-inch (23cm) pie shell
- シングルパイ クラスト 1 枚
★
Single Crust Pastry: パイ型の下層部だけにパイ生地を敷き詰めて焼くタイプのパイ生地。フィリングを詰める前に完全にパイを焼いておくもの、パイを半焼きの状態にしてから、フィリングを詰めて再び焼くもの、生の生地にフィリングを詰めて、パイ生地とフィリングを同時に焼き上げるものがある。
- ルバーブ 400 g
★
Rhubarb: 見た目は大きな蕗のような野菜。独特な酸味があり、煮込んでジャムにしたり、パイなどのデザートに使われる。
- 苺 300 g
- コーンスターチ 20 g
- 砂糖 120 g
カスタード
- 卵 2 個
- 牛乳 60 ml
- 砂糖 大匙 2
- ナツメグ(粉) 小匙 ¼
- オーブンを425F°(220C°)に温める。
- ルバーブは薄切りにして、苺は角切りにし、砂糖とコーンスターチをまぶしておく。
- カスタード液を作る。卵、牛乳、砂糖、ナツメグをボールに入れて混ぜ合わせている。
- パイ生地を敷いたパイ皿に、2.のルパーブと苺を満遍なく入れる。その上から、3.のカスタード生地を流しいれる。表面が出来るだけ平になるように整える。
- 4.をオーブンに入れ、一時間程、カスタード生地に火が通るまで加熱する。
- パイの粗熱がとれたら、冷蔵庫でよく冷やす。
Single Crust Pastry シングルパイ クラスト
Prep: 20 minutes
Chill: 60 minutes
Makes: 9-inch (23cm) pie shell
- 薄力粉 165 g
- 無塩バター 大匙 4 ½
- ショートニング又は ラード 大匙 1 ½
- 冷水
- 小麦粉に細かく刻んだバター、ショートニングを加え、バターの塊がなくなるまで、フォークで押さえつけるようにして、混ぜ合わせる。
- 1.に氷で冷やした水(約 大匙 2-4杯)を、生地全体がしっとりとまとまるまで、少しずつ加えながら混ぜる。
- 生地をラップにつつんで一時間程度冷蔵庫で冷やす。
- 生地を二枚のラップにはさんで、パイ皿より少々大き目の円形にのばし、片方のラップをとって、油を敷いたパイ皿になじませる。パイ生地が膨らまないよう、パイ生地の底にフォークで穴をあける。縁はパイ皿の大きさに合わせて成型 飾りつける。
- 表面をラップで覆い、焼き上げるまで冷蔵庫もしくは冷凍庫で、パイ皿ごとしっかりと冷やす。


