Strawberry Sangria ストロベリーサングリア
サングリアは赤ワインに、オレンジなどのフルーツを入れて作るものが一般的なレシピです。しかしサングリアは、使うワインの種類は赤ワインに限らず、フルーツも様々なものを入れて、楽しむことができます。これは、旬の苺と、ロゼのスパークリンワインを使った苺のサングリアです。苺の赤色が美しく、ロゼのさわやかな酸味との相性もすばらしいです。スパークリングでなくても、普通のロゼワインでもいいし、白ワインで作っても、いいと思います。
苺は、ピューレ状にして加えてもいいのですが、今回は、苺のカップケーキを作った時に余った、苺のシロップを加えています。苺のシロップは、苺と砂糖を鍋に入れて、ジャムを作るときのように、焦げないようにかき混ぜながら、苺に火を通します。
砂糖が少し煮詰まった感じになって、苺が煮崩れてきたら、火を止めます。
一度細かい笊などで裏ごしして、果実の部分とシロップをわけます。サングリアにはシロップだけを使います。余った果実は、ヨーグルトにかけたり、ジャムのようにして使うといいと思います。
シロップも含めて、材料は予め冷やしておくのがお薦めです。苺は4つくらいに切り、オレンジは輪切りにしておきます。ピッチャーにフルーツを入れます。
苺のシロップとグランマニエを注ぎます。
最後にスパークリングワインを、ゆっくりと注ぎます。
全体をマドラーでかき混ぜたら、出来上がりです。
【 材料 4-6 人前】- スパークリングワイン(ロゼ) 750 ml
- グランマニエ (オレンジキュラソー) 大匙 3
- 苺 260 g
- オレンジ ½ 個
- ミントの葉 3 枝
ストロベリーシロップ
- 苺 200 g
- 砂糖 60 g
- ストロベリーシロップを作る。苺と砂糖を鍋に入れて、中火にかけて、焦げないようにかき混ぜながら、苺が煮崩れるまで火を通す。細かい笊などで裏ごしして、果実ととりのぞく。
- 苺は蔕をとって、適当な大きさに切る。オレンジは輪切りにする。
- ピッチャーに苺、オレンジ、苺シロップ、グランマニエ、スパークリンワインを注いで、混ぜ合わせる。