Texas Potato Salad テキサス風ポテトサラダ

アメリカのBBQの付け合わせにポテトサラダは欠かせません。南部風のBBQに添えられる、アメリカ南部風のポテトサラダには、ゆで卵とピクルスが入っています。テキサス風のポテトサラダも、南部風のポテトサラダと大きな違いはありませんが、かなり多めのマスタードと、パプリカやハラペーニョと言われる青唐辛子が入っていることが多いのが、全般的な特徴です。とは言え、レシピに州の名前をつけるほど、典型的なポテトサラダがあるのではなく、実のところ、家庭によって、それぞれ特有のレシピがあるように思えます。

例えば、ピクルスでも、スイートタイプのものを使うか、ディルピクルスを使うか、レモン汁を使うか、りんご酢を使うか、セロリを入れるか、セロリーシードを使うか、などで好みが変わってきます。中には、じゃが芋を茹でるときに、ブロスを使ったり、赤玉ねぎを入れたり、することもあります。

このレシピは、少量のヨーグルトとマヨネーズを混ぜて使っているので、少しさっぱりとした仕上がりになっています。ヨーグルトを使うと、マヨネーズの量を増やさなくても、クリーミーな仕上がりのポテトサラダを味わうことができます。

最初にじゃが芋と卵を茹でます。じゃが芋は皮をむいて、茹でやすい大きさに切ってから、鍋に入れて水を注ぎます。卵も鍋に入れて、同時に茹でます。沸騰したら火を弱めて、卵はさらに、8分程度茹でてから、冷水いついて冷やします。じゃが芋はさらに5分程度茹でて、軟らかくなるまで茹でます

ゆで卵は、冷水で冷やした後、皮をむき、角切りにします。

玉ねぎは微塵切りにして、冷水にさらしてから、水気を切ります。

その他の材料も微塵切りにします。玉ねぎの他に、セロリを加えるレシピが多いですが、入れなくてもかまいません。ハーブは、青ネギを使っているレシピが多いですが、イタリアンパセリやディル、チャイブなど、好みのものを使うといいと思います。

ドレッシングの材料を別の容器に入れて、混ぜ合わせます。マヨネーズ、ヨーグルト、マスタード、塩、黒胡椒を使います。ヨーグルトが混ざりにくいので、塊がなくなるようにします。マヨネーズは瓶詰タイプのものか、自家製のものをお勧めします。

他の材料をボールに入れて、全体を混ぜます。じゃが芋とゆで卵は、よく冷ましてから、ドレッシングを加えるのがポイントです。とくに自家製のマヨネーズは、乳化剤が入っていないので、熱に弱いです。

混ぜ合わせたポテトサラダを器にもります。仕上げに、微塵切りにしたハーブをさらに散らします。

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