One-Pan Tomato Pasta ワンパントマトパスタ

ミニトマトで作る、とてもシンプルなワンパントマト (one-pan tomato pasta) です。このレシピは、とても有名なマーサスチュアートのワンパンパスタです。マーサスチュアートのレシピの多くは、伝統的で、基本的な作り方に忠実に、丁寧に作る、という感じのものが多いのですが、このワンパンパスタは、シンプルな材料で、無駄を省いて、徹底的に簡略化したもので、それゆえに、とても有名になりました。同時に、イタリア人は絶対にこんなパスタは食べない、という感じの、パッシングも多く集まったレシピでもあります。

伝統的な調理法を、簡略化することの賛否は別として、このレシピは、とても美味しいです。トマトの水煮缶でもなく、大きなサイズのトマトでもなく、ミニトマトを使っているので、トマトの酸味が効いた、ワンパンで作る、ペペロンチーノに近いような仕上がりです。

材料は、ミニトマト、少量の玉ねぎ、ニンニク、好みで鷹の爪、バジルなどのハーブです。トマトは蔕をとって、そのまま使いますが、大きすぎるものは、半分ぐらいに切って、全体の大きさをそろえます。玉ねぎとニンニクは微塵切りにします。鷹の爪は種をとって微塵切りにします。

鍋は、スパゲッティーなどのロングパスタを、水平方向で入れられるくらいの大きさのものを用意します。オリーブオイルとニンニクを鍋に入れて、中火にかけます。

トマトと玉ねぎを加えて、軽く混ぜ合わせます。

水、塩、ハーブ、鷹の爪を加えて、軽く混ぜます。蓋をして、沸騰するまで、火を通します。

沸騰したら、パスタを加えます。パスタが軟らかくなってきたら、少しずつ混ぜ合わせて、ソースとパスタをなじませます。

そのまま蓋をして、少し火を弱めて、パスタに火を通していきます。

パスタに8割ほど火が通ったら、蓋をして、予熱で仕上げます。

パスタに火を通って、水分が少なくなったら、出来上がりです。

パルメジャーノチーズを加えて、塩と黒胡椒で味をと調えます。食べる直前に、さらにハーブの葉とパルメジャーノチーズを散らします。

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