Cranberry Ginger Scones クランベリージンジャースコーン
乾燥のドライクランベリーと生姜の砂糖漬けを加え、ほんのりとオレンジの香りをきかせたスコーンです。シナモンなどのスパイスは控えめにしているので、生姜の風味がより際だっています。砂糖漬けの生姜は、一度生姜を砂糖でジャムのように煮詰めているので、生姜の辛さは適度に抑えられていて、お菓子に加えても食べやすいです。
クランベリーは、ぬるま湯で軽く戻してから使うと風味が増します。今回は、生姜がメインのスコーンなので、クランベリーの量は少な目にしていますが、好みでもっと量を増やしてもいいと思います。
生姜の砂糖漬けは、粗目の微塵切りにします。少量加えるだけで、十分に生姜の風味が生きたスコーンになります。
小麦粉、三温糖、ベーキングパウダー、塩、’シナモン、ジンジャーパウダー、クローブをボールに入れて、粉の塊などがなくなるように、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
細かくきった、無塩バターを、粉類の中に練りこんでいきます。
バターをつぶすようにして、全体をよく混ぜ合わせます。バターの塊がなくなって、全体がパサパサとした感じになればOKです。
水気を切ったクランベリー、生姜の砂糖漬け、摩り下ろしたオレンジの皮を加えます。
別の器に、オレンジの果汁、牛乳、卵を入れて、よく混ぜ合わせてから、ボールに入れます。全体をさっくりと混ぜ合わせて、生地を一つにまとめます。
業務用の大きめのラップの上に生地をのせて、ラップで包みながら、20センチ程度の平たい円形に成型します。
放射状に8等分します。
ベーキング用のシートを敷いた鉄板の上に、スコーンを均等に並べます。摂氏200度に温めたオーブンで、15分から20分程度、軽く焦げ目がつくまで、スコーンを焼きます。
焼き上がったら、ラックの上で、スコーンを冷まします。
アイシング用の粉砂糖と牛乳を器に入れて、よく混ぜ合わせます。
スコーンが冷めてから、アイシングをスコーンの上に垂らすようにして、トッピングします。
【 材料 8 個分】- 薄力粉 295 g 又は 中力粉 270 g
- 三温糖 大匙 2
- ベーキングパウダー 小匙 2
- シナモン(粉) 大匙 ½
- ジンジャーパウダー 小匙 ½
- クローブ (粉) 小匙 ¼
- クランベリー(乾燥) 30 g
★
Cranberries: 小さなサクランボーのような外見をした、酸味の強い果実。そのままマフィンやクイックブレッドに混ぜて使用されたり、生の果実を煮詰めてソースを作り、感謝祭の七面鳥の付け合せに添えられる。
- 生姜の砂糖漬け 30 g
- 塩 小匙 ¼
- 無塩バター 75 g
- オレンジの皮(摩り下ろす) 小匙 1
- オレンジ ジュース 60 ml
- 卵 1 個
- 牛乳 大匙 2
アイシング
- 粉砂糖(アイシング用) 45 g
- 牛乳 大匙 1
- クランべりーはぬるま湯に浸してふやかしておく。生姜の砂糖漬けは、粗目の微塵切りにしておく。
- 小麦粉、ベーキングパウダー、三温糖、塩、スパイスをよくまぜあわせる。
- 2.の粉類に細かく刻んだバターを加え、小麦粉に練りこむようにして、よく混ぜ合わせる。
- 3. の生地に摩り下ろしたオレンジの皮、水気を切ったクランべりー、微塵切りにした生姜を加えて、全体を混ぜ合わせる。
- オーブンを摂氏200度に温める。
- オレンジジュースと卵、牛乳を器に入れてよく混ぜ合わせてから、4. に加えて、生地を一つにまとめる。
- 6. の生地をラップにはさんで、直径約8インチ(20.32cm)の円形に整形した後、放射状に8等分にする。
- 7. をベーキングシートなどを敷いた鉄板に並べ、軽く焦げ目が付くまで、12分~15分焼く。焼き上がったら、ラックの上で冷ましておく。
- 粉砂糖と牛乳を器に入れてよく混ぜ合わせて、アイシングを作る。
- スコーンが冷めてから、アイシングをスコーンの表面にトッピングする。