Greek Lemon Potatoes ギリシア風レモンポテト
レモンの風味とニンニク、オレガノの香りをきかせて焼く、ギリシア風のローストポテトです。たっぷりのレモンの果汁とチキンブロスを使って、じっくりと蒸し焼きにするのがポイントです。とてもさっぱりとして、誰からも好かれやすく食べやすい味付けです。ギリシア風の焼き鳥、鶏肉のスブラキ など、ギリシア料理や地中海料理にはもちろん、料理のジャンルを問わず、様々なメインディッシュに合います。
じゃが芋は皮をむいて、くし切りにします。新じゃがなど、皮が薄いポテトは、皮ごと焼いてもいいでしょう。大きさと形を出来るだけそろえることが、きれいに焼き上げるためのコツです。じゃが芋は出来るだけ重ならないように、均等に並べます。ベーキングディッシュや、鉄板は、じゃが芋を並べるのに、十分な大きさのものを使います。
マリネ液の材料をボールに入れて、軽く混ぜ合わせます。レモンの果汁約一個分、ニンニク、オレガノ、塩、オリーブオイル、チキンブロスを使います。ニンニクは、4 片ほど使い、かなり多めです。
じゃが芋にマリネ液を注ぎ、全体を軽くかき混ぜてなじませます。水分がじゃが芋に7割程度浸っているくらいが目安です。水分量が少ない場合は、ブロスを注いで、調節します。
摂氏200度に温めたオーブンで、じゃが芋が軟らかくなって、表面に軽く焦げ目つくまで、おおよそ45分程度焼きます。焼いている間、何回かオーブンから取り出して、水分が満遍なくじゃが芋に吸収されるように、全体の上下を入れ替えます。まず、最初に20分程度焼いたら、様子を見ながら、上下を入れ替えます。
さらに、10分程度焼いたら、同じ作業を繰り返します。
じゃが芋にまだ火が通っていないのに、水分が吸収されて、焦げ付きそうだったら、オリーブオイルを追加します。逆に、じゃが芋が軟らかくなっているのに、水分が多すぎるようだったら、容器を傾けて、余分な水分を取り除きます。
じゃが芋に軽く焦げ目がつくまで、焼けば出来上がりです。
器にもって、レモンのくし切り、微塵切りにしたイタリアンパセリを散らします。
Greek Lemon Potatoes ギリシア風レモンポテト
加熱時間 :摂氏 200度のオーブンで 45分
難易度— :★★☆
•ニンニクの微塵切り ———— 4 片
•レモン汁 —————————— 50 ml
•オレガノ —————————— 大匙 1 ½
•オリーブオイル ——————- 120 ml
•チキンブロス☆ ——————- 160 ml
•塩 —————————————- 小匙 ½
•イタリアンパセリの微塵切り — 適宜
❷じゃが芋は皮をむいて、くし切りにする。
❸器に、微塵切りにしたニンニク、オレガノ、レモンの果汁、オリーブオイル、塩、チキンブロスを入れて、混ぜ合わせる。
❹ベーキングディッシュに、❶ のじゃが芋を入れて、❷ のマリネ液を流し入れて、全体を混ぜ合わせる。じゃが芋が重ならないように、均等に並べる。
❺温めておいたオーブンで、じゃが芋に火が通って、軽く焦げ目がつくまで、約45分程度焼く。最初に20分程度焼きたら、一度オーブンから出して、じゃが芋の上下を入れ替えるようにして、マリネ液が満遍なくなじむようにする。さらに10分程度焼いて、同じ作業を繰り返す。じゃが芋に火が通っていないのに、の水分が蒸発して、焦げ付きそうだったら、オリーブオイルを足す。逆に、じゃが芋が軟らかくなっているのに、水分が多すぎるようだったら、ベーキングディッシュを傾けて、余分な水分を捨てて、じゃが芋の表面に軽く焦げ目がつくように焼く。
❻焼き上がったら、器にもりつけて、イタリアンパセリの微塵切りを散らす。
☆ Chicken Broth チキンブロス
調理時間 :ガスコンロの上で3-4時間
難易度— :★★☆
•玉ねぎ (中) ————————– 2 個
•人参 (中) ————————— 1 本
•葉付セロリ ————————— 2 本
•イタリアンパセリ —————- 2 枝
•ローリエ —————————— 2 枚
•ニンニク —————————— 3 片
•タイムの葉 ————————— 3 枝
•黒胡椒 ———————————- 小匙 ½
❷玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
❸全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
❹鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。