Chocolate Strawberry Scones チョコレートストロベリースコーン
苺の甘酸っぱさを、チョコレートが甘さがアクセントになるので、苺とチョコレートの組み合わせが好きな人は多いと思います。フレッシュな苺とチョコレートを加えた、このアメリカ式のスコーンは、苺とチョコレートが好きな人には絶対にお勧めです。作り方は、基本的なアメリカ式のスコーンと同じですが、フレッシュな苺をそのまま使っているので、ドライフルーツを使うスコーンに比べると、水分量を調節するのがやや難しいです。生地の硬さを調整しなから、臨機応変に作るのがポイントです。
そのままでも美味しいですが、今回はクランベリージュースを加えて、ピンク色にしたアイシングを最後にトッピングしています。
スコーンもビスケットも、基本的な作り方は皆同じで、最初に小麦粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖などの粉類をボールに入れて、軽く全体をかき混ぜます。今回は、この作業をフードプロセッサーで行っています。軽く攪拌して、全体を混ぜます。
その後、小さく切った無塩バターを加えて、さらに攪拌します。バターはよく冷やしたものを使って下さい。フードプロセッサーを使わない場合は、泡立て器やマッシャーなどを使って、バターを潰すようにして、粉に練りこんでいくようします。
バターの塊がなくなって、さらさらした状態になればOKです。
ボールに移し替えて、角切りにした苺とチョコレートチップを加えます。苺はペーパータオルで、余計な水分を軽くふきとっておくと扱いやすいです。
出来るだけ、苺を潰さまいようにして、全体を混ぜ合わせます。
別の器に卵と牛乳を入れて、軽く混ぜ合わせます。この時、牛乳の量を少し少な目に入れるようにしておいて、後で硬さを調整します。
粉類を入れたボールに、卵液を入れて、全体を混ぜ合わせます。
粉っぽさがなくなればOKです。水分が少なすぎる場合は、牛乳を少しずつ入れて調整します。
業務用の大きめのラップで、生地を包み込むようにして、整形します。まず、ラップの中央に全ての生地をのせます。
ラップの四隅をよせて、巾着のように上で絞るようにして、生地を丸い団子状に整形します。
続いて、平たい円盤状になるように、上から抑えるようにして整形します。
具材や水分量の違いによって、出来上がる大きさはやや前後することがありますが、おおよそ直径18センチぐらいの円形になります。
放射状に8等分します。
ベーキングシートなどを敷いた鉄板に、間隔をあけて並べます。摂氏200度に温めたオーブンで15分から20分程度焼けばできあがりです。
焼き上がったら、ラックの上で冷まします。
アイシングを作ります。アイシング用の粉砂糖をボールにいれて、クランベリージュースを少しずつ加えていきます。クランベリージュースの代わりに、レモンジュースや牛乳でも構いません。
泡立て器でかき混ぜます。クランベリージュースを少しずつ加えて、好みの硬さになるようにします。
スコーンにアイシングを垂らすようにしてトッピングします。アイシングが固まるまで、ラックの上で乾燥させます。
【 材料 8 個分】- 苺 85 g
- 薄力粉 295 g 又は 中力粉 270 g
- 砂糖 大匙 1 ½
- ベーキングパウダー 小匙 2 ½
- 塩 小匙 ¼
- バター 75 g
- チョコレート チップ 60 g
- 牛乳 80 ml
- 卵黄 1 個
- 苺は蔕をとり、角切りにして、ペーパータオルで水気をとっておく。
- 小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をよくまぜあわせる。
- 2.の粉類と細かく刻んだバターを、生地がしっとりした感じになるまでよく混ぜ合わせる。
- 3. に1. の苺とチョコレートチップを混ぜる。
- オーブンを摂氏200度に温める。
- 別の器に卵と牛乳を入れて混ぜ合わせてから、4. のボールに加え、混ぜ合わせて生地を一つにまとめる。
- 5.の生地をラップにはさんで、平たい円形に整形した後、よく切れる包丁で8等分にする。
- 7. をベーキング用の紙を敷いた鉄板に並べ、軽く焦げ目が付くまで、15分~20分焼く。