トマトクロスティーニ
03 Starters and Party Food,  40 イタリア料理

Tomato Crostini トマトクロスティーニ

クロスティーニ (crostini)とは、トーストしたりグリルしたパンの上に、様々な具材をのせた、イタリア風のおつまみです。具材の組み合わせは、セイボリーなものから、甘いものまで、パンに乗せられるものなら、何でもOKという感じで、様々な食材を自由に組み合わせられるのが特徴です。これが典型的なクロスティーニ、というものはないので、冷蔵庫に残っている食材を組み合わせて、いろいろと作ってみるのが楽しいと思います。

一方、同じように、トーストしたパンに食材をトッピングしたイタリアの料理で、ブルスケッタ (bruschetta)というものもあります。どちらも、前菜やおつまみ、軽食として食べられるという点も同じなので、明確にクロスティーニとブルスケッタを区別するのは難しいかもしれません。しかし、あえて違いを言うとすれば、以下のような点が特徴と言えます。

  • クロスティーニの方が、ブルスケッタよりも、スライスしたパンのサイズが、やや小さめである。
  • クロスティーニは、白いフランスパンが好んで使われるのに対して、ブルスケッタは全粒粉の入ったパンやサワードーブレッドなど、茶色い田舎風のパンが使われることが多い。
  • ブルスケッタは、オリーブオイルを塗ったパンにニンニクの香りのつけて食されることが多く、具材もトマトを中心にした、シンプルなものが多い。

しかし、これらはあくまでも、一般的な傾向としての違いなので、必ずしもすべてのレシピがあてはまるわけではありません。実のところ、イタリア人もあまりその違いを意識していないようにも見えます。クロスティーニもブルスケッタも自由に食材を組み合わせられるのが、一つの長所ともいえるので、クロスティーニやブルスケッタのレシピは、あくまでも参考程度にするのが、いいと思います。

さて、私の家には、フランスパンとトマトと、クレオール風の牡蠣フライを作った時のレモレッドソースがあったので、今回はこれらを使って、クロスティーニを作りました。

トマトクロスティーニ

まずフランスパンをスライスして、ベーキングシートを敷いた鉄板に並べます。

トマトクロスティーニ

レモレッドソースをパンに塗ります。レモレッドソースをわざわざ作るほどではないと思うので、簡単にマヨネーズとマスタード、塩と胡椒で味付けして使うといいと思います。

トマトクロスティーニ

トマトをスライスして並べます。

トマトクロスティーニ

その上から、レモレッドソースをさらにかけます。

トマトクロスティーニ

最後に摩り下ろしたパルメジャーノチーズをふりかけます。摂氏180度に温めたオーブンで、チーズが溶けるまで、15分程度焼きます。

トマトクロスティーニ

焼き上がったら、微塵切りにしたイタリアンパセリをトッピングします。

トマトクロスティーニ
【 材料 2-3 人前
  • フランスパン ½
  • トマト(中)  1
  • マヨネーズ(ビン詰のもの又は自家製) 大匙 2
  • ディジョン マスタード 小匙 1

    Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。

  • 黒胡椒 小匙 ½
  • 塩 小匙 ½
  • パルメジャーノチーズ(粉) 大匙 1 ½

    Parmigiano Reggiano: ハードタイプのイタリアのチーズ。摩り下ろしてパスタに添えるたり、用途は幅広い。

  • パセリの微塵切り 大匙 1
【 作り方 】
  1. オーブンを摂氏180度に温める。
  2. マヨネーズとディジョンマスタード、塩、胡椒をよく混ぜ合わせる。
  3. トマトは食べやすい大きさの薄切りにする。
  4. フランスパンをスライスして、2. のマヨネーズをパンに塗る。さらにスライスしたトマトを並べる。
  5. 2. のマヨネーズをトマトの上にかける。最後に摩り下ろしたパルメジャーノチーズをかける。
  6. 温めておいたオーブンで、チーズが溶けるまで焼く。焼き上がったら、微塵切りにしたパセリをトッピングする。
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