08 サラダと副菜,  46 中南米料理

Batata Palha ブラジル風フライドポテト

じゃが芋を細い千切りにして、油で揚げた、ブラジル風のフライドポテトです。ポルトガル語で、バタータ パーリャ (batata palha) と呼ばれ、英語に直訳すると、straw (藁)potatoes という意味です。そのまま食べてもいいし、メインやサンドイッチの付け合わせにしてもいいです。ブラジルでは、シチューのトッピングなどにも使われます。キャセロールのトッピングにしても、いいでしょう。サンドイッチの付け合わせには、アメリカでは、じゃが芋スティック状にして揚げた、フレンチフライ (french fries) が一般的ですが、フレンチフライは、冷凍のものを使う場合は別ですが、フレッシュなじゃが芋から手作りしようとすると結構大変です。フレンチフライに比べると、この細切りポテトは、簡単で、短時間に仕上がるのがメリットで、自宅でもとても作りやすいです。

じゃが芋は、皮をむいて、細い千切りにします。千切りにする、スライサーを使うと、比較的短時間で楽に出来ます。

じゃが芋が灰汁が出て、変色しやすいので、千切りにしたらすぐに、たっぷりの水につけます。時間がたつて、色が変わってきたら、水を変えます。よく水にさらして、余分なでんぷん質を落としておくことによって、じゃが芋どうしがひっつかないで、さらっとしたフライドポテトに仕上がります。

揚げる直前に、笊にあけて、ペーパータオルなどで、よく水気をきります。

油は、摂氏190度程度の、やや高温で、揚げます。じゃが芋は、沢山入れすぎないように注意して、少量ずつ上げます。最初は、水蒸気が蒸発して、泡がたちますが、そのまま3分程度揚げると、水分がなくなってきて、じゃが芋がかりっとした状態になります。

予熱でも火が通るので、じゃが芋の表面がかりっとした状態になればOKです。

揚げあがったら、ラックの上にあけて、油をきります。熱いうちに、軽く塩をふっておきます。

Batata Palha ブラジル風フライドポテト
準備時間 : 20分
加熱時間 :ガスコンロの上で15-20分
難易度★★☆
【 材料 2-4 人前 】
じゃが芋 (中) ———————- 6 個
植物油 (揚げ油) —————– 適宜
—————————————- 適宜
【 作り方 】
じゃが芋は皮をむいて、スライサーをなどを使って、細切りにする。冷水につけて、灰汁をとる。
揚げ油を摂氏190度程度の高温に温める。 のじゃが芋の笊にあけてから、ペーパータオルなどで、よく水気をきってから、揚げ油に入れて、きつね色になるまで揚げる。
揚げあがったら、ラックにあけて、余分な油をきる。熱いうちに、軽く塩をふっておく。
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