Butterfly Pea Lemonade バタフライピーレモネード

バタフライピー の花を使った、色鮮やかなバタフライピーレモネード(butterfly pea lemonade)です。バタフライピーとは、東南アジア原産のマメ科の植物で、アサガオを細長くしたような花を咲かせます。バタフライピーの花は、アントシアニンが多く含まれ、アーユルヴェーダなどで薬草として使われています。最近はハーブティーとして取り入れたり、乾燥させたパウダーを、お菓子に加えたりして、用途の幅が広がりました。とても色鮮やかな青色が特徴で、自然由来の青色は、とても美しいです。

バタフライピーを使ったレモネードは、バタフライピーの美しさと美味しさを、もっとも手軽に味わえます。バタフライピーの青色は、酸性のレモンの果汁を加えると、紫色からピンク色に変化します。レモンの風味とともに、色が変化する美しさを楽しめるのが特徴です。バタフライ―ピーは、ほのかに黒豆のような豆の風味がありますが、レモンの方が強いので、通常のレモネードと同じような味わいです。

最初にバタフライピーの花を使って、ハーブティーを作ります。ティーポットにバタフライピーの花を入れて、熱湯を注ぎます。そのまま、蓋をして、10分程度蒸らします。通常のハーブティーよりも、少し長めに時間をかけて、抽出させます。熱湯100mlに対して、乾燥させたバタフライピー3個程度が濃さの目安です。

ハーブティーが出来たら、お砂糖を加えて、混ぜ合わせます。

氷を入れたグラスに、ハーブティーを注ぎます。さらに、水や炭酸水を加えて、濃さを調節します。

レモンの果汁をゆっくりと加えます。グラデーションがはっきりとしてくるまで、少し時間をおきます。レモンの量を多くすると、さらに赤色が強い、ピンク色に変わっていきます。

頂く直前に、全体をかき混ぜます。

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