Cheeseburger チーズバーガー
バンズパンに、ビーフのパテとチーズを挟んだ、アメリカの国民的なサンドイッチ、チーズバーガーです。バーガーは、ファーストフード店で食べるジャンクフード、というようなイメージが強いですが、実は、誕生日会などのカジュアルなパーティーのメインディッシュになったり、BBQでの主役になったりします。カジュアルだけど、アメリカの食卓には欠かせない存在で、決してジャンクフードではありません。欠かせない食材は、バンズとビーフパテだけ、というシンプルなサンドイッチですが、それゆに、人それぞれのこだわりが強かったりして、いろいろなアレンジを楽しむ人も多いです。バーガーの作り方には、とくにルールはありませんが、たった一つだけ認識しないといけないことは、バーガーのパテは、100パーセント牛肉であることで、つなぎになる材料や野菜を混ぜてはいけません。これは、アメリカの農務省の基準によって決められていることで、アメリカ人のバーガーに対するこだわりを感じることができます。
最近の日本では、牛挽肉が入手しにくかったりするので、モモ肉など赤身のステーキ用の牛肉を、フードプロセッサ―で挽肉にして使うのが、経済的でアメリカのバーガーに近い味わいになると思います。ビーフパテは、好みもありますが、赤身の多い部位を使って、グリルで余分な脂を落として、かなりさっぱりめに仕上げることが多いです。
フードプロセッサ―にかけすぎて、粘りがでないように注意します。
パテは、ラップに包んで、円盤状に形成します。真ん中に火が通りやすいように、周辺を集めにして、中央に窪みを作っておくのがポイントです。
パテは、バンズの大きさに合わせて形成します。焼くと少し縮むので、少し大きめにします。パテの厚さが2センチ以上になると、火が通りにくくなるので、それ以上の厚さになるときは、薄いパテを2枚挟むように調整します。
他の材料を用意します。トマト、レタス、ピクルスを使っています。その他、玉ねぎを薄切りにして添えるてもいいです。もちろん、野菜を全く使わないで、パテだけけのバーガーでも、美味しくいただけます。
バンズは、水平方向にスライスします。
フライパンを中火にかけて、バンズに軽く焦げ目をつけて温めます。
パテは、焼く直前に、軽く塩と黒胡椒をふって、味をつけます。
フライパンかグリルパンを使って、バンズを焼きます。
両面にしっかりと焦げ目をつけるようにします。
焼き上がったら、薄切りにしたチーズをのせます。火を消して、蓋をして、予熱でチーズを溶かします。
ソースを作ります。バーガーのソースは、基本的には、以下のようなシンプルなものが多いです。
- トマトケチャップとマスタードだけのシンプルなもの
- マヨネーズベースのもの、マヨネーズにケチャップやマスタード、または刻んだピクルスを加えることもある。
個人的には、レタスやトマトなどの野菜を加える場合は、マヨネーズを加えたもので、野菜を使わない場合は、ケチャップとマスタードだけでシンプルに食べるのがよいのではいいかと思います。
今回は、マヨネーズとマスタード、ケッチャプを混ぜてソースを作ります。
バーガーの下のパンに、ソースを塗ります。
レタスをのせます。
パテとチーズをのせます。
さらに、レタス、トマト、ピクルスの薄切りをのせます。
ソースをかけて、バンズの上のパンで蓋をして出来上がりです。
Cheeseburger チーズバーガー
加熱時間 :ガスコンロの上で10-15分
難易度— :★★☆
•レタス ———————————- ½玉
•トマト (中) ————————– 1 個
•ディルピクルス ——————- 1 個
•塩 —————————————- 適宜
•黒胡椒 ———————————- 適宜
•ナチュラルチーズ (薄切り) — 50 g
•バーガー用バンズ —————- 2 個
ソース
•マヨネーズ (ビン詰のもの又は自家製) — 60 ml
•ケチャップ ————————— 大匙 2
•マスタード ————————— 1 大匙
❷レタスは食べやすい大きさにちぎって、冷水で洗って、水気をきっておく。トマトは、1センチ程度の厚さの輪切りにする。ピクルスとチーズは、薄切りにする。
❸バンズを半分にスライスする。フライパンを中火にかけて、バンズを入れて、軽く焦げ目がつくまで焼く。
❹❶ のパテに、軽く塩と黒胡椒をふる。フライパンを中火にかけて、パテを入れて、両面に焦げ目がつくまで、焼く。
❺スライスしたチーズをのせて、蓋をして、予熱でチーズをとかす。
❻ソースの材料を器に入れて、混ぜ合わせる。
❼バンズにソースを塗って、レタスをのせる。パテをのせて、その上にさらにレタス、トマト、ピクルスをのせる。最後にもソースをかけて、パンズで挟む。