
Chicken Salad with Grapes チキンと葡萄のサラダ
フレッシュな葡萄をそのままサラダに入れたチキンサラダです。ちょっと意外な組み合わせのようにも思えますが、葡萄の甘酸っぱさがサラダによく合います。日本のマヨネーズでは味がきつすぎるので、瓶に入ったアメリカのマヨネーズを使うか、自家製のものを使うのがお薦めです。チキンがメインのサラダなので、かなりボリュームのある一品になります。そのまま食べてもおいしいし、好みのパンにはさんで、サンドウィッチにしてもよくあいます。

まず、鍋にチキンブロスか水を入れて、鶏むね肉をゆでます。一緒にセロリの葉を数枚と、玉ねぎ、ローリエ、塩、胡椒を鍋に入れて、20分程度火を通したあと、蓋をして予熱で火を通します。残りのセロリの葉は、細かく刻んで、サラダに入れます。

鶏肉が冷めたら、1センチ程度の角切りにします。ナッツは軽くローストして微塵切り、クランベリーは、お湯でふやかしてから、水気を切っておきます。葡萄とセロリは、食べやすい大きさに切ります。

ドレッシングの材料を全て混ぜ合わせてから、サラダに加えます。

全ての材料を混ぜ合わせたら、出来上がりです。

Prep: 20 minutes
Cook: 10-15 minutes
Makes: 4-6
- 鶏胸肉 2枚
- チキンブロス 475 ml 又は 水 475 ml
★
Chicken Broth: 鶏肉をベースにしたブロス(ダシ)で、ブロスの中で最もよく使われる。自宅で手作りするのが大変な場合は、缶詰やパック詰めにされた市販品を使うか、チキンコンソメの素などを好みの濃さに溶かして、利用する。
- 塩 適宜
- ローリエ 1 枚
- 黒胡椒 適宜
- 玉ねぎ(中) ½ 個
- 葉付セロリ 1 本
- 種なし葡萄 ½ 房
- ピーカン 又は 胡桃(みじん切り) 大匙 3
★
Pecans: アメリカ南部に広く自生している、ピーカンパイをはじめ、南部料理に幅広く利用されているナッツ。味は胡桃に似ているが、胡桃よりはややさっぱりとしている。
- クランベリー(乾燥) 60 g
★
Cranberries: 小さなサクランボーのような外見をした、酸味の強い果実。そのままマフィンやクイックブレッドに混ぜて使用されたり、生の果実を煮詰めてソースを作り、感謝祭の七面鳥の付け合せに添えられる。
- パセリの微塵切り 大匙 1
ドレッシング
- マヨネーズ(ビン詰のもの) 60 ml
- プレーンヨーグルト 60 ml
- ディジョン マスタード 小匙 1
★
Dijon Mustard: 酸味が強いフランス風のマスタード。黒いマスタード シードを原料にしている。サラダのドレッシングに加えられることが多い。
- 蜂蜜 小匙 1
- 黒胡椒 適宜
- 塩 適宜 小匙 1
- チキンブロス(又は水) とローリエ、塩、胡椒、くし切りにした玉ねぎ、セロリの葉を数枚、鶏胸肉を鍋に入れて中火にかける。沸騰したら火を弱めて、蓋をして20分程度煮て火を止める。そのまま蓋をしたまま予熱で火を通す・
- 残りのセロリの葉は細かいみじん切り、茎の部分は1センチ程度の角切りにする。葡萄も食べやすい大きさに切る。
- ナッツはフライパンで軽く炒める。クランベリーはお湯につけてふやかしてから、水気をよくきっておく。
- ドレッシングの材料をよく混ぜ合わせる。
- 1. のチキンが冷めたら、1センチ程度に角切りにする。
- 全ての材料をよく混ぜ合わせる、
Chicken Broth チキンブロス
Prep: 20 minutes
Cook: 3-4 hours
Serves: 2000 ml
- 鶏ガラ 600 g
- 玉ねぎ(中) 2 個
- 人参(中) 1 本
- 葉付セロリ 2 本
- パセリ 2 枝
- ローリエ 1 枚
- ニンニク 1 片
- タイム 2 枝
- 黒胡椒 小匙 ½
- 鶏ガラは内臓、余計な脂肪などは取り除く。
- 玉ねぎはくし切り、にんじんとセロリは適当な大きさの乱切りにする。
- 全ての材料を鍋にいれ、材料が十分にかぶるくらいの水を入れる。蓋をしばらく強火にかける。沸騰したら火を弱め、あくと余計な脂分を取り除きながら、蓋をとって弱火で2~3時間程度、煮詰める。
- 鶏肉から骨が簡単にとりのぞけるようになったら、火をとめる。ざるにあけてスープをこす。


