Chopped Salad チョップドサラダ

全ての野菜を同じ具来の大きさに切り刻んだ (chopped) 、チョップドサラダです。野菜を切り刻むなんて、当たり前だろ、と思われるかもしれません。確かに、チョップドサラダは、ごく普通のサラダです。しかし、このようなシンプルなサラダほど、難しかったりするのが、料理の醍醐味です。また、ナイフとフォークで食べる食文化の国では、サラダの野菜が、必ずしも切り刻んだものであるとは限りません。レタスのウェッジサラダのように、塊のままお皿にもり、ナイフで切り分けて食べる、というサラダもあります。とくに、レタスのような葉物野菜は、切り分けてあることの方が、少ないかもしれません。

葉物野菜は、食べやすい大きさにそろえてから、冷水で洗います。笊にあけてから、サラダスピナーなどを使い、水気をとりのぞきます。

チョップドサラダに、これをいれなければいけない、というものはありません。好みのものや、冷蔵庫にあるものを、臨機応変に使います。今回使ったのは、赤玉ねぎ、きゅうり、ミニトマト、缶詰のコーン、ブラックオリーブ、イタリアンパセリです。赤玉ねぎは、薄切りにします。その他の材料は、出来るだけ同じくらいの大きさに切りそろえます。食材を、出来るだけ同じ大きさに切りそろえることによって、見た目も美しい、食べやすく、個々の味わいもなじみやすくなります。その他、サラダのトッピング用に、フェタチーズ、松の実を使いました。フェタチーズの代わりに、リコッタチーズやブルーチーズなど、他のチーズでもいいです。松の実の代わりに、胡桃やアーモンド、ピーカン、ヒマワリの種などと使ってもいいです。食感の異なる食材を組み合わせることによって、食べ応えのあるサラダに仕上がります。

松の実はフライパンで、軽く乾煎りしておきます。松の実の代わりに、

用意した材料をボールに入れます。トッピングに使う、フェタチーズ、松の実、イタリアンパセリの半量は、残しておきます。

ドレッシングの材料を器に入れます。レモンの果汁、オリーブオイル、塩、黒胡椒だけで作る、もっともシンプルなビネグレッドドレッシングです。

軽く混ぜ合わせます。

ドレッシングをボールに入れて、全体を和えます。あまり混ぜすぎないことがポイントです。

器にもります。

手で細かくしたフェタチーズ、松の実、イタリアンパセリの微塵切りを散らして、出来上がりです。

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