コーンブレッド
10 Muffins and Quick Breads,  30 アメリカ南部料理

Cornbread コーンブレッド

 コーンブレッドは、アメリカ南部の家庭では必ずといっていいほど、手作りされている、最も南部で代表的なクイックブレッドです。コーンミールというともろこしから作られる粉と、バターミルクで作られます。コーンミールは、乾燥したトウモロコシを挽いたものですが、タコスの材料になるコーンフラワーよりは粗く、グリッツを作るときに使われる、コーングリッツよりは細かい粒子のものです。コーンの種類によって、白いものや黄色いもの、ときには紫色をしたものがありますが、コーンブレッドに使われるコーンミールは、多くのものは黄色、たまに白いものが使われます。

 コーンブレッドは伝統的に、鉄製のフライパンで焼かれることが多いのですが、ベーキングディッシュや、その他の焼き型を使って焼かれる場合もかなりあります。マフィン型に入れて、コーンマフィンを作ることも多いです。家庭によって、様々なレシピで焼かれるものなので、これが正解というものではありません。家族の好みや、使わせる料理の種類によって、砂糖を多めに入れて甘い味付けにしたり、もしくは全く入れないで、セイボリーなコーンブレッドを作ることもあります。どちらかというと、南部で好まれるのは、セイボリーなコーンブレッドで、溶かしたバターをかけたり、シチューなどに添えることが多いです。

 今回は、フライパンを使って、お砂糖は控えめにしたレシピで作っています。黄色いコーンミールを使い、バターミルクと変わりにヨーグルトと牛乳を使っています。

 コーンブレッドは基本的に材料を合わせて焼くだけなので、誰でも簡単に作ることができます。まずは、コーンミール、小麦粉など、乾燥した材料をボールに入れてよく混ぜ合わせます。

コーンブレッド

 その後、牛乳、ヨーグルト、卵を別のボールで混ぜ合わせてから、粉類に加えます。

コーンブレッド

 フライパンは、オーブンであらかじめ温めておき、バターを入れて溶かします。溶けたバターを生地の入ったボールに入れて、軽く混ぜ合わせた後、フライパンに生地を流し入れます。

コーンブレッド

 今回はセージやローズマリーの葉を使い、表面を飾りつけしています。摂氏200度以上の高温のオーブンにフライパンを入れて、焼きます。フライパンではなく、ベーキングディッシュなどを使う場合、あらかじめ容器を温めておく必要はありません。

コーンブレッド

Prep: 10 minutes
Bake: 22-25 minutes
Makes: 9-inch (23 cm) square baking dish

  • コーンミール(黄) 325 g

    Cornmeal: コーンブレッドの材料やフライの衣に使ったりする、とうもろこしを挽いて作った粉。グリッツよりは細かく、コーンフラワーよりは粗い。使うとうもろこしの種類によって、黄色や白色の物、粗挽きのStone-ground の物やさらに細かく挽いたものなどがある。

  • 薄力粉 85 g 又は 中力粉 80 g
  • 砂糖 大匙 2
  • ベーキングパウダー 小匙 2
  • 重曹 小匙 ½
  • 塩 小匙 ¼
  • 卵 2
  • プレーンヨーグルト 60 ml
  • 牛乳 295 ml
  • 溶かしバター 大匙 4
  1. オーブンを425F°(220C°)に温める。
  2. 焼型にバター(分量外)をぬっておく。
  3. 大きめのボールに、小麦粉、コーンミール、砂糖、塩、ベーキングパウダー、重曹を、よく混ぜ合わせておく。
  4. 別のボールに、卵を割りいれ、ヨーグルト、牛乳を加えよく混ぜ合わせる。それを3.の粉類に流しいれて、生地を一つにまとめる。最後に溶かしバターを加え、さっと混ぜる。
  5. 4.を用意しておいた焼型に流しいれ、22-25分程度、竹串に生地がくっつかなくなるまでオーブンで焼く。
  6. 好みの大きさに切り分ける。
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