07 豆と穀物とパスタ,  40 アメリカ南部料理

Georgia Caviar ジョージアキャビア

ジョージアキャビア (Georgia Caviar) は、ブラックアイドピーとコーンやトマトなどの野菜とともに、スパイスやハーブが入った濃厚なドレッシングであえて、トルティーアチップなどで食べるディップです。なぜ、キャビアと呼ばれるのかはわかりませんが、テキサスキャビアや、サウスカロライナキャビアなど、州の名前とつけて、キャビアと呼ばれる、豆を使ったディップが、アメリカ南部には多いです。豆や野菜は、つぶさないで、原型を残しておくのが特徴で、どちらかというと、ディップとサラダの中間的な存在です。サラダよりも、濃いめのドレッシングを多めに使うのが特徴で、作ってから時間をおいて、味をなじませた方が美味しいです。

ブラックアイドピーは、缶詰が手に入れば、缶詰でもいいです。しかしブラックアイドピーは、乾燥した豆を使っても、比較的簡単に火が通ります。予め、水に浸水しておく必要もないので、洗った豆と倍以上の水、少量の塩、ローリエを鍋に入れて火にかけます。

沸騰したら、5分程度弱火で煮て、後は蓋をして予熱で火を通します。

軟らかくなったら、すぐに水気を切って、冷まします。

他の野菜を準備します。玉ねぎ、ニンニク、香菜を微塵切りに、ピーマン、トマトは角切りにします。缶詰のコーンは水気を切って、ボールに入れます。

ドレッシングの材料を器に入れて、混ぜ合わせます。

ドレッシングを加えて、全体を混ぜ合わせます。

冷蔵庫でよく冷やしてから、トルティーアチップなどを添えて頂きます。

【 材料 4-6 人前
  • ブラックアイ ピー(乾燥) 120 g

    Black-Eyed Peas: アメリカ南部でもっともポピュラーな豆の一つで、サラダやスープなど様々に利用される。水に長時間つけておかなくても、比較的短い時間で軟らかくなり、調理しやすい。アフリカ原産なので、おそらく奴隷貿易とともに南部にもたらされたのだと思われる。日本ではインドの食材店で黒目豆やパンダ豆と呼ばれて売られている。小豆と同じささげ科で、ほのかに小豆のような味がする。くせがなくて食べやすく、どんな料理にも合う。

  • 塩 小匙 ½
  • ローリエ 1
  • 玉ねぎ(小) ¼
  • グリーン パプリカ ½ 又は ピーマン 2
  • トマト(中) 1
  • コーン(缶詰) 190 g
  • ニンニクの微塵切り 大匙 1
  • 香菜(微塵切り) 大匙 2

ドレッシング

  • 赤ワインビネガー 大匙 2
  • レモン汁 大匙 1
  • オリーブ オイル 80 ml
  • 黒胡椒 適宜 
  • 塩 適宜 
  • オレガノ 小匙 1
  • タイム(乾燥) 1 小匙
  • パプリカ 小匙 1
  • ガーリック パウダー ½ 小匙
  • オニオン パウダー 小匙 ½
【 作り方 】
  1. 鍋にブラックアイピーとその3倍以上の水、塩、ローリエを入れて、中火にかける。沸騰したら、火を弱めて、5分程度煮る。
  2. 水が黒くなったら、火を止めて、蓋をして、予熱で火を通しながら蒸らす。豆に軟らかくなったら、笊にあけて水気を切り、冷ましておく。
  3. 玉ねぎは細かめのみじん切り、トマト、パプリカ(大型のピーマン)は小さめの角切りにする。 ニンニクと香菜は微塵切りにしておく。
  4. ドレッシングの材料とよく混ぜ合わせる。
  5. 全ての材料をドレッシングとあえる。
  6. 冷蔵庫でよく冷やす。
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